発売元 : ユニバーサルミュージック
前作「咲き誇る華の様に」に続き、“ネオ・ビジュアリズム・サウンド”を提示した、メジャー8枚目のシングル。ジャンル・レスな音楽スタイルに加え、関西人ならではの語感を活かした歌詞は中毒性が高い。
もはやワーカホリックとも思える2007年5枚目のシングル。アップ・テンポの16ビートのディスコ・チューンで、どことなくメロウな雰囲気を持つサウンドとヴォコーダーが懐かしさを呼び起こす。カップリングは、韓国のヒップホップ・グループ、DJ DOGのカヴァー。
さりげなく聴き手のこころに訴えかけるストリート・ライヴを続ける池上ケイのダブルAサイド・シングル。切ない冬の恋を歌った心温まる自作ラブ・ソングだけでなく、名曲「壊れかけのRadio」までをも完全に自分の色に染める、儚く透明に澄みきった歌声が響く。
吹奏楽コンクールのための自由曲候補を集めたアルバム。難易度の高いものから比較的易しいものまで、幅の広い選曲がなされている。日本を代表するウインド・オーケストラ、東京佼成ウインド・オーケストラの新録音が聴けるのも嬉しい。
発売元
ユニバーサルミュージック良い楽器との出会いは演奏家を変えるようだ。千住真理子と銘器デュランティとの出会いもそうかもしれない。以前より一皮も二皮も剥けたような彼女がここにおり、その音楽はグッと自然になって、音と気持ちと技術が一体化した。今後が楽しみである。
ハウス・ミュージックの強力コンピレーション・アルバム。乙女系のヒット・トラックからクラブ・シーンでも人気のメジャーな楽曲まで、収録内容も多彩。ハウス・シーンのおいしいところがギュッと凝縮された一枚だ。
制作・出演
アンソニー・ウェイ / イギリス室内管弦楽団 / ウェード / サイモン・アーチャー / ジョン・スコット / ステファン・ゴス / セント・ポール大聖堂聖歌隊 / ニール・ブラック / ルーシー・ウェイクフォード発売元
ユニバーサルミュージックスマッシュ・ヒットを記録したシングル「ここにいるよ」(feat.青山テルマ)を含むファースト・アルバム。サウンド・プロデュースを佐藤博が担当、80年代ポップのエッセンスを取り入れた本作には、ヒップホップ、クラシック、パンクなど幅広い音楽性が融合されている。
結成から10年、デビュー5周年を迎えたベビスタの3作目。等身大の心象風景をベビスタ風のシニカルな風刺と少しの哀愁を隠し味に極上のメロディにのせ軽快に仕上げている。人生を考え不安な将来を見据えた彼らの集大成ともいえる記念碑的な作品。★
実力派R&Bシンガー、AIの2007年11月発表のシングル。松本俊明が作曲を冨田ラボこと冨田恵一が編曲を手がけたサウンドに、自身による詞を乗せたナンバーで、彼女のパワフルな歌声がよく映えている。
2006年12月にリリースされた『ハッピー バースデー』をニュー・ミックスし、ライヴ・ヴァージョンを4曲を加えてリニューアル発売。テーマは“今の気分”を大切にしたミックス。1年の経過によって、同じ音源でも気分で音が変化するのは興味深い。
NHK『みんなのうた』に起用された、湯川潮音のシングル。彼女の澄んだ歌声とゆるやかな雰囲気が、ぴったりはまる心地良いナンバーだ。カップリングには、童謡「赤い花白い花」のカヴァーが収録されていて、幅広い世代で楽しめる。
2006年に歌手デビュー20周年を迎えた彼女が、ビジュアル・ブック、DVD付きの限定盤としてリリースしたアニバーサリー・アルバムのリイシュー(CDのみ)。あの名曲「PIECE OF MY WISH」のピアノ・ヴァージョンなど、癒しのヴォーカルが聴ける。サウンド・プロデュースは武部聡志。
MCのKAMEとトラック・メイカーのL.N.Kによる、2005年にCDデビューした名古屋出身のユニット。本作でメジャー・デビュー。ちょっとDef Techを思わせるレゲエ・テイストで聴きやすい曲調のヒップホップ。リリックも明るく元気で前向きなところもいい。
ヴォーカル・志村正彦の正統派メロディ・メイカーとしての才能を全開させた、叙情性あふれる表題曲がとにかくいい。まるで夕暮れ時の寂しさをそのままパッケージしたかのような、志村独特のロマンティシズムが爆発している名曲だ。★