発売元 : 株式会社アップフロントワークス
往年の楽曲に新たな息吹が吹き込まれた、阿久悠カヴァー企画。若年層に、バラエティに富む歌詞で時代を築いた専業作詞家がいたことを伝達する手段としても、本作品は意義深い。「ピンポンパン体操」のハモリは特筆モノ。「居酒屋」のデュエットでは本家・五木ひろしが参加。
弾き語りツアーのライヴ音源集。まずは歌ありき、というライヴの本質どおり、シンプルなアレンジをバックに言葉を丁寧に重ねていく。等身大の自身を描いたような「Songwriter」は、聴き手への包容力にあふれ、歌心が刻まれた一曲。「ALLENTOWN」はビリー・ジョエル、「抱きしめたい」はミスチルのカヴァー。
タイトル曲は、エレキ・ギターのサーフ・ミュージック風メロディが愉快なメッセージ・ソング。軽快なリフレインとマイナー調アレンジのミス・マッチが、可愛らしさを際立たせる。「フラれパターン」の歌詞には思わず同意。こういうなぜかケチがついちゃう女のコって、絶対にいる。
全員90年代生まれでローティーンに人気の7人組の5枚目のアルバム。約1年ぶりのアルバムだが、ぐっと大人っぽい雰囲気になっているのに驚く。9、4、10曲目のシングル曲ほか全12曲。つんくのプロデュースでハッチャケからしっとりまで表現の幅も広がっている。
約2年ぶりのフル・アルバムは、疾走感あふれるロック・チューンを筆頭に、ギターをメインとしたハード系やパンク、ブルージィなR&R、バラードなど、彼独自のスタイルを柱とした楽曲が並ぶ。入魂のヴォーカルも圧倒的な存在感を示す。いまみちともたをはじめ、ゲスト陣にも注目。
杉本眞人、小椋佳、河島英五といったシンガー・ソングライターの曲で構成され、大半が馴染みの曲のカヴァー。「冬のソナタ」の作曲者ユ・へジュンらが編曲を担当し、演奏は韓国ミュージシャンたちで、演歌歌手としての活動が定着した堀内らしい歌唱だ。