音楽むすび | 発売元 : 株式会社ウェブクウ

日本屈指の5つの名門ビッグ・バンドが、82年に発表したアルバムのセット。ジャケットはレトロな印象だが、各バンドとも比較的モダンな演奏を披露。各々の解釈で演奏しているエリントン・ナンバーを聴き比べると面白い。

日本のロカビリー・シーンの軌跡を辿る人気コンピ・シリーズ第3弾。2006年にデビュー25周年を迎えた伝説的バンド“BLACK CATS”をはじめ、“クリームソーダ”が太鼓判を押すアーティストが目白押しだ。

ニューハードがメンバー的にも音楽的にも充実していた時代の作品。それだけに、お馴染みのスタンダードを演奏しても聴き応え十分の内容になっている。才人・山木幸三郎のアレンジも冴えているし、アンサンブルおよび各メンバーのソロも粒揃い。

日本の5つのビッグバンドがスタンダード集で競演、5枚とも82年の文化庁芸術祭に参加した作品の一枚。このアルバムは当初『スターダスト』（原盤はSMS）というタイトルだった。趣向に富む多彩なアレンジとパワフル＆スリリングなブラス・サウンドを聴かせる。

第37回文化庁芸術祭参加作品。デューク・エリントン楽団の演奏でおなじみの曲をブルーコーツのオリジナリティで換骨奪胎する、というチャレンジングなアルバム。個性的で、しかも魅惑のアンサンブルを生み出すアレンジの妙。味わいのあるソロもたっぷり聴ける。

初期には秋吉敏子やフランキー堺、与田輝雄も在籍したという日本のビッグバンド業界でも名門的存在のゲイスターズ。イケメン・ペッター・岡本章生を7代目リーダーに据えた本作は、82年リリース作品。小気味よいプレイと洗練されたアレンジが印象的だ。

芸能生活40周年記念としてリリースされた表題どおりの決定盤。コテコテに男臭いイメージもあるが、包容力と哀愁に富む淡い歌の連続で癒されることうけあいだ。［1］の(4)は多岐川裕美、(9)は松坂慶子、［2］の(4)はいしだあゆみ、(9)は牧村三枝子との二重唱。

クリームソーダ(ピンクドラゴン)全面監修のCD第3弾は、伝説的バンドBLACK CATSのDVD付きべスト・アルバム。幻の82年USAツアー映像からは強いカリスマ性が伝わってくる。

80年代の渋谷を中心とする若者文化の象徴的存在だったロックンロールカフェ、ピンクドラゴン。そこから派生したストリート系ショップ、クリームソーダの店員たちで結成されたBLACK CATSなど、日本のロカビリー・シーンの歴史を綴ったベスト盤の続編。

特に80年代、渋谷〜原宿の若者文化の象徴的存在だったロックンロールカフェ、ピンクドラゴン。そこから派生したストリート系ショップ、クリームソーダの店員たちで結成されたBLACK CATSなど、日本のロカビリー・シーンの歴史を綴った一枚。

最新シングル「逢いたいね」を冒頭に配したセルフ・カヴァー・アルバム。ミリオン・セラー「くちなしの花」をはじめ、大ヒット曲の数々をすべて最新録音にて収録。あの名曲に新たな息吹が!