発売元 : 株式会社スーパーソニック
ドイツのベテラン・ハード・ロック・バンドの通算第6作。日本では6年ぶりのリリースだが、メロディアスで叙情的なハード・ロック・サウンドは健在。ポップなセンスも随所に発揮されている。シュアな演奏に加えハスキーなマイケルのヴォーカルが元気いっぱい。
ドイツのシナーやプライマル・フィアで活躍するマット・シナー(b)が、13歳のときに結成したシヴァを30年の時を経て再編。これが初の公式音源となる。シン・リジィなどに影響を受けた、80年前後のハード・ロックがそのまま体現されているのが興味深い。
マイク・アンダーソン(vo/クラウドスケイプ)とマグナス・カールソン(g/ラスト・トライブ)を中心とする、スウェーデンの実力派ミュージシャンが集結したプロジェクト作品。音楽的には北欧らしい旋律を湛えたヘヴィ・メタル。心地よい響きで聴かせる。
スイス出身の5人組による日本デビューとなる通算8作目。メロディアスな楽曲をストレートなギター・サウンドで演奏するオーソドックスなロックだが、けれんのない素直なスタイルに好感が持てる。ノルウェーの女性歌手をフィーチャーした曲も収録。
ドイツ出身のヘヴィ・メタル・バンドの14作目。シン・リジィとAC/DCの要素も入った美麗なヘヴィ・メタル・サウンドで、メロディックかつ劇的に攻める。日本盤は歌詞と和訳、リーダーのマット・シナーのインタビュー、ボーナス・トラック、PV付きだ。
ヨーロッパを中心にテープのシンガーとして知られるダーシャ・ブリッジズを中心としたグループの1作目。ハード・ロック、オルタナを昇華しながら、さまざまなスタイルと、グラマラスなポップ感が駆け引きするような音作りに加え、七変化のセクシーな歌声が強力。
初期は渋谷系ネオアコやカーディガンズと比較されたバンド“エファメラ”のリーダー、クリスティーン初のソロ・アルバム。ベルゲン・シーンで活躍するミュージシャンたちが「First Last Dance Band」として参加している。
英国産のヘヴィで骨太なパンク・バンドのセカンド。基本はベースレスのデュオながら、元クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのニック・オリヴィエ(b,vo)の全面参加に加え、プロデューサーのジャック・エンディノもギターやピアノを客演している。
マーチンとリチャードのウィリアムズ兄弟を中心としたUK出身の5人組の、デビューEPやシングル、新曲を網羅した日本独自編集盤。モグワイやレディオヘッドのような実験的な部分と、80年代ニューウェイヴのポップネスが融合したユニークなサウンドだ。
フィンランドのマミーパウダーの3作目となるアルバム。軽快なギター・ポップからバラードまでメランコリックなメロディ・ラインを、透明感あふれるヴォーカルで包み込む、まさに“北欧的”繊細な感性漂う作品。