発売元 : 株式会社ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
イルミネーションイルミネーション
弾き語りライヴ『デイス・オブ・スピード』に続くニュー・アルバム。その前作での試みを幹にしたのが本作だろう。曲、メロディのよさはもちろん、歌・演奏が何だか新人のように若々しいのも印象的。出来のいいデビュー・アルバムのようだ。★
マイルス・デイビス 1955-1985マイルス・デイビス 1955-1985
55〜85年にコロンビアにマイルスが残した膨大な音源から、ブルース、スタンダード、オリジナル、エレクトリック……といった5つの異なる観点から選曲し、それぞれのグループごとに曲を配列したベスト盤。本作にしか収録されていない未発表曲もある。★
ザ・プロセス・オヴ・ビリーフザ・プロセス・オヴ・ビリーフ
今様西海岸パンク代表的バンドの通算12作目。そこはかとなくメロディアス、やはりこの手のなかではいい曲を書けるバンドだなとも再確認。かつてのメイン・ソングライターが復帰したのも大きいようだけど。コーラスなんかの付け方も巧みで、ときに爽やか。
ニーナとピアノ+4ニーナとピアノ+4
ピアノ(一曲はオルガンを使用)の弾き語りによる名作。静謐だけどソウルフルなピアノと肉声のしっとりとした拮抗表現は滋味たっぷり。これを聴いていると、ダニー・ハサウェイからジル・スコットまで、いろんな人の奥に彼女がいることも実感できる。