発売元 : 株式会社ソニー・ミュージックマーケティング
2003年11月発売の衝撃のデビュー・アルバム『THE HOMESICKS』をCDのみの仕様で再発。珠玉の楽曲揃いの本作は、ザ・ホームシックス印の“泣きロック”の金字塔だ。
サード・アルバムの先行シングル。スピナビルのあたたかな歌声が魅力のバンドだが、今回はファイティング・スピリットを前面に出している。ライオンをテーマにしたメッセージを真摯に歌い、演奏の方も濃厚でパワフルだ。カップリングもアグレッシヴなリズムが強烈。
The telephone king〜The telephone trioで活動していた、ベネズエラ生まれのシンガー/ギタリストのデビュー・アルバム。YUKIへの曲提供でも知られる。ダンス・フロア対応のフォーキーなサウンドが、自分自身のカラダから自然にあふれるのが魅力。
DEEP、その後はソロで活動していた鈴木晃二がバンドを結成。その初音源がこのマキシ。鈴木がギターも兼任するトリオ編成で、彼の好きなロカビリー要素が随所に表われている。ただし哀しみや憂いを帯びていて、ノリだけではないロックンロールでもある。
もはやベテランの域に達しようかという彼ら。ドラマティックに展開する表題曲は、その実力が遺憾なく発揮されたヘヴィ・メランコリック・ナンバー。音と歌声が、痛く哀しく棘のように刺さる。併録された3曲の最新ライヴ音源も、ファンにはたまらないだろう。
幼児には楽しく大人には懐かしい、幅広い世代にアピールする朗読CD。朗読は文学座のベテラン俳優である角野卓造と赤司まり子。土方隆行(g)と宮城純子(p)による高純度な音楽に乗せて聴ける。
ヨーロッパでヒットを出しているという謎の覆面サックス・プロジェクトの日本デビュー・シングル。ヴォーカルにLISAをフィーチャーしたタイトル曲や打ち込みビートにサックスが絡むインストなど、オシャレでラウンジな世界が楽しめる3曲を収録している。
圧倒的な煽動力を持つ5人組。フル・アルバムとしては4作目。ミニ・アルバム『six Ugly』で見せつけた進化的ヘヴィ・ロックがついに完成した印象だ。彼らの名が欧米へと広がりつつある現況を、自らあらためて実証する内容と言える。チャート最高位6位。★