発売元 : 株式会社トライスクル
2005年には16年ぶりのワールド・ツアーを行なうジャパニーズHR/HMの帝王、LOUDNESSのカリスマ・ギタリスト高崎晃のソロ6thアルバム。ヘヴィな楽曲やクリーン・ギターが心地好い楽曲、カヴァーなど幅広い内容が楽しめる。
役者として知られるが、シンガー・ソングライターとしても四半世紀のキャリアの持ち主。リズム・セクションの刻みやブラスの絡み方が80年代色でカッコいい。歌い方はけっこう甘いタッチで、大人の女性向き。ライヴでの女性ファンの熱視線が想像できる。
16枚目のオリジナル・アルバム。日本語のパンク/ロックンロールの王道を行くワイルド&ロマンティックな音と歌だが、モダンなヘヴィ・グルーヴも加味してる。21年間のコンスタントな活動の年輪が刻まれており、強靭な太い音と丁寧な歌唱の説得力にヤられた。
2001年に結成された4人組ロック・バンドのメジャー第2弾、通算7枚目のシングル。力強いビートと、耳に残るヴォーカルが印象的な楽曲だ。タイトル曲は音楽情報番組『HOT WAVE』の2005年2・3月度オープニング曲。
人気少女コミック『愛してナイト』を実写化した同名ネット・シネマで劇中バンドとしてデビューした彼ら。その主題歌となる(1)はジンワリと心に染みるバラードで、勢いあふれる(2)、ミディアムの(3)とともに、元JUDY AND MARYの五十嵐公太がプロデュース。
デビュー25周年を記念して限定発売されたアルバム『苦悩〜peine〜』からのシングル・カット。初回限定盤にはフォト・カレンダーが付属。ピアノの調べに乗った定番歌謡曲が、ドラマやバラエティ番組で見せるキワモノ・キャラの印象としっかりリンクしている。
日本のHR/HM界の大御所ラウドネスの高崎晃による5thソロ・アルバム。今回は全パートを自らプレイし、意外性・独創性に富んだサウンドを聴かせる。AC/DCをはじめ3曲のカヴァーも収録。
98年の結成当時から今時のニューウェイヴ・リバイバルを先取りするかのテクノ・パンクで異彩を放っていた4人組が、ようやく追いついた時代をさらに混ぜっ返すかのパワフルな狂騒ぶりを聴かせるマキシ。日本のインディーズの歴史に根差したコミカルなアート色も健在だ。
3年間の充電期間を経てリリースされたアルバム『DIVE』から、1年ぶりのアルバム。充電前と比べると、かなりの世界はハードなロックへと変身した。重低音のバンド・サウンドに、爆発する彼女のヴォーカルはちょっと驚く。
2001年からカムバックしている松田樹利亜のニュー・シングル。アイドルトリオ、BABY'Sでデビューしたのが1990年だから、思えば遠くに来たものだ。松田さんの熱唱ヴォーカルは健在。横道坊主の人がブルース・ハープを吹いてたりしてロック色〜バンド色の濃い仕上がり。
1993年デビューの女性シンガー、通算16枚目となるマキシ・シングル。98年から3年間のブランクを経て、自作曲から一切の迷いが消えたように感じる。音楽を作りたい、唄いたいという情熱に衝き動かされて、彼女が選び取ったラウドなロックに嘘はない。
テレビ出演も増えているアサミ、メグ、トモのアイドル3人組のフル・アルバム。本音ビシバシのインディーズ時代の楽曲(ホンダレディ・プロデュース)や新曲で構成。アルバム・タイトルもすごい。
より洗練されたソングライティングを目指すシンガー、SAKUのニュー・マキシ。タイトル曲は、ミッド・テンポのハイトーン・ヴォイスが映える曲、カップリングはアコースティック・ナンバーだ。