発売元 : 株式会社ドリーミュージック
5枚目のシングルとなる「君の唄」は、2006年春に全国のプラネタリウムで上映されるCGアニメ『星の王子様』の主題歌。しっとりした、ほのかに日本的な情緒も感じさせるような曲。「それから」も、ゆったりしたミディアム・ナンバー。じっくり聴きたいタイプのシンガー。
NHKのトリノ五輪放送テーマ・ソングでもある「誓い」を含む通算4作目となるアルバム。Love、Life、Luck、Liveという4つのLをキーワードに、楽曲ごとに違うプロデューサーを配したライヴ感あふれる作品。
第2の全盛期を迎えているディーヴァ、森山良子のアルバムは韓国ドラマ&映画のヒット曲集。(1)(8)(10)など、よく知られたメロディが、あの艶やかな歌声で解釈されていく。自作の(14)も韓国語で披露。何を歌っても森山良子の世界が広がる。
八王子を中心に活躍してきた2MC1DJのヒップホップ・ユニットのメジャー・デビュー・シングル。“どんなときでも自分を信じて突き進め”という、熱いメッセージをこめたアップテンポ・ナンバー。⇒ファンキーモンキーベイビーズのディスコグラフィをチェック!
N響首席コントラバス奏者・池松宏の3枚目のアルバム。「アヴェマリア」を中心に静かで美しい小品が収められている。池松のコントラバスが早川りさ子のハープに乗って伸びやかに歌う。多重録音による池松一人でのコントラバス五重奏も優しく温かい。
ヒットした前作からわずか半年後という、勢いを感じさせるミニ・アルバム。レゲエの曲はさすがにフィッシュマンズを思わせるが、多彩なリズムや空間重視の音作り、秀逸なメロディなど、彼らのセンスがよく発揮されている。こだま和文参加のラテン曲が白眉。
テレビ出演が増え、キャラクターも異能であることが分かってきた天性の女性ヴォーカリストの3作目となるアルバム。新旧とりまぜた11の楽曲をカヴァーしているのだが、それぞれの曲で彼女にしか出せない結果を出しているのがスゴい。続けるべき企画だ。
地味と言っても良いくらい素朴な佇まいでありながら、聴くにつれてうっとりとその世界に誘われる壮大さを兼ね備えた楽曲だ。荒井由実の楽曲を松任谷正隆のプロデュースで平原が歌う。それだけで最高の贅沢だが、名前負けしないクオリティが嬉しい。
2001年のデビュー作「ぼくの味方」から2005年の5月発売の「幻」までリリースしてきたシングル11曲を年代順にコンパイルしたベスト・アルバム。“悲しい時は柴田淳”とも言われる彼女だが、全編にわたり、アコーステックでしっとりとしたバラードの集大成。
平原綾香のシングルは、映画『四日間の奇蹟』(主演:吉岡秀隆、石田ゆり子)の主題歌。彼女自身の作曲となる楽曲の良さも然ることながら、特有のコブシを利かせた歌唱も冴える。シティ・ソウル風のアレンジで聴かせる「Bloom」も目新しい。
デビュー45周年記念で企画された、加山雄三のベスト・ソング全100曲をCD5枚に収録した豪華ボックス・セット。一時代を築いた若大将時代のGS名曲「蒼い星くず」や、「君といつまでも」などのオリジナル音源86曲をあいうえお順に収録した4枚と、「イマジン」など、2005年録音の6曲を含む洋楽の名曲カヴァー14曲が1枚にまとめられており、加山雄三=弾厚作の作曲家、ヴォーカリストとしての全キャリア、魅力が俯瞰できる。24K蒸着の高音質盤に豪華ブックレット(歌詞と解説付き)が付いたファン必携の永久保存版。