発売元 : 株式会社ドリーミュージック
2004年の『あなたが好きで』で制作した作品を再録。かつての恋人同士が30年ぶりに新宿のデパ地下で偶然再会する物語で、語りと歌による構成は、まるで一人芝居を観ているような錯覚を聴き手に与える。切なさ、面映さなど、さまざまな感情が浮かび上がってくる。
2006年に活動40周年を迎えた、森山良子の軌跡を辿るベスト・アルバム。デビュー曲「この広い野原いっぱい」やヒット曲「涙そうそう」、さらにはジャズ、韓流ソングのカヴァーまでを2枚に凝縮した、ファン必携の作品だ。
亀渕友香をリーダーに、3組のコーラス・グループ(総勢200名)が参加し企画されたマキシ・シングル。“人は長い歴史の中でつながりあい生かされている”という、人と人との絆をテーマにしたメッセージ色あふれる作品。
今井美樹や中島美嘉への楽曲提供など、コンポーザーとしても活躍するシンガー・ソングライターの朗読アルバム。池澤夏樹の新訳版を彼女の朗読と音楽でつづり、新たな息吹を吹き込んだ作品。
通算11作目のシングル。(1)はNHK『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』テーマ曲で、“私の中の宇宙”について時に繊細に囁き、時に壮大に熱唱する。(2)はアルバム『4つのL』からのリカットで、流れゆく雲を想起させる大陸的バラード。2曲とも希望に満ちている。
東京・八王子出身、2004年に結成した2MC&1DJによるファースト・アルバムは、ディスコ、レゲエ、ロックンロールなどジャンルを超越したヒップホップを堪能させる仕上がり。シングル曲(1)(2)(5)を含め、充実のコーラス・ワークも聴き応え満点といえる。⇒ファンキーモンキーベイビーズのディスコグラフィをチェック!
スウェーデンで大ヒットしたという、謎のメキシコ人を名乗る男のデビュー作。ラテン〜メキシコ系のリズムを下敷きにしたハイパー・ポップ・サウンドと、女性コーラスを加えた賑やかな歌唱で押しまくる、キワモノ/色モノ系パーティ・ミュージック。
2006年デビューのメロディ系ヒップホップ・グループのニュー・フェイスが、何を思ったかキャッチーなバンド・サウンドに大変身。しかしこれがハマッてる。詞はありがちの応援歌だが、軽めのラップと屈託のないメロディが逆に強み。意外な器用さを証明した。⇒ファンキーモンキーベイビーズのディスコグラフィをチェック!
ピアノを弾き語りする自作自演の女性歌手だが、歌詞にけれんがないところを見ると、本来的には“歌っているのが楽しい”タイプなのかも。武部聡志の編曲も、それに見合ってあくまでオーソドックス。中では70年代ユーミンを思わせる(4)の軽快さに味が。
先行シングル「Go Your Way」と同じく亀田誠治のプロデュースで、地元湘南への想いを歌ったタイトル曲「湘南未来絵図」などを含む、前作から1年ぶりのアルバム。結成10周年という節目に相応しい力作だ。