発売元 : 株式会社ビーイング
LOOSELOOSE
ゴージャス&ラウドなサウンド、リアルで現在形な詞、このアルバムは、彼らの魅力でギッチギチ。抜いたところのない全力投球なアルバムなのでございます。キャッチーなポップ・ロックから始まったと思ったら、どえらいトコまで来てしまっている。驚愕!
Rest of My LifeRest of My Life
のっけ、(1)はかなり骨太で重みのある音がヘヴィ・ロックかと思わせるが、柱になるのはやはりAOR。全体的にも音は太いが、メロディと歌声はマイルド。英語詞と日本語詞が半々で、自ら書くのは英語詞。日本語に、テレでもあるのだろうか。
とりあえず。とりあえず。
中沢晶という女性ヴォーカリストを起用したレゲエ・バンドの、つぅくらいだからとりあえずデビュー・アルバムだろう。レゲエと一口に言っても、彼らの場合はコテコテの逆を行く歌謡レゲエ。そこいらへんは織田哲郎プロデュースのたまものか?
ナイト・ピープルナイト・ピープル
70年代半ばの関西ブルース・ブームの中心的存在だったウェスト・ロード・ブルーズ・バンドのヴォーカリスト・永井ホトケ隆初のソロ・アルバム。大黒摩季がコーラスで、近藤房之助がギターで参加しているが、やはり盟友・山岸潤史と共演した(1)につきる。