発売元 : 株式会社ポリスター
2009年2月ですべての活動を終了したAIR(車谷浩司のソロ・ユニット)によるベスト。2002〜2008年の楽曲を集めた本作には、ジャズ、ヒップホップ、ラテン、ブルース、ファンク、ソウルといったカラフルで奥深いサウンドを網羅した独特の音楽性が描きこまれている。
湘南出身のハル&チッチ姉弟にサーフィン大好きなドンパパ、ハワイ大好きなマーママが加わったファミリー・ソング・ユニットのデビュー作。ほのぼの感100%。「見上げてごらん夜の星を」には、山本シュウ、鶴久政治(元チェッカーズ)、ZONO(元・前園真聖)など豪華なゲストが参加。
フラメンコ・ギターにタブラ、ヴァイオリンという異色のトリオ、Spanish Connectionの通算7枚目となるアルバム。色彩豊かで深みある旅情と詩情に郷愁が入り混じる。ユーモラスなアナウンス入りの曲も不思議とオリエンタル。全曲自作による世界音楽の旅がここに。
99年のコンサートを最後に歌手としての活動を休止した“たかじん”が、2007年に活動を再開。彼が女性のために歌ってきたバラード曲を集成した2枚組ベスト。微妙にカンツォーネなどの香りをふりまき、時おりシナトラ風のコブシを利かせるヴォーカルは逸品。
フラダンスもヒップホップもこなせる5歳と8歳(録音当時)の姉妹、ハルとチッチをメインにしたハル&チッチ歌族。彼らが、湘南発のキャラクター“波乗りえびす”のイメージ・ソングを歌ったシングルだ。
CMで大量オンエアされた「いい日旅立ち」を中心としたベスト・アルバム(初回限定ジャケットのキャプションには例の犬も登場)。ソロ・デビュー・ナンバーから、大ヒットした「昴ーすばるー」、そしてアリス時代の代表曲5曲など、谷村新司入門に適切なコンピレーション。 多くの名曲で日本人の心を揺り動かしてきた谷村新司さんが、小説集『昴』で小説家デビュー。大切に選んだ言葉の一つ一つが胸に沁みてくる7つの物語についてお話を伺いました。
2002年に67才でメジャー・デビューを果たした島唄の第一人者、朝崎郁恵のミニ・アルバム。アレンジャーにウォン・ウィンツァンを迎え、歌とピアノのみのシンプルな世界観を披露。島唄の持つ凛とした強さと優しさ、どこか懐かしい歌声が楽しめる。
96年にAIRとしてスタートしてからの8年間の軌跡を綴ったシングル・コレクション。オルタナティヴからハードコア・パンク、ジャズに至るまで、ストイックに音楽を探求する車谷を追う。
発売元
株式会社ポリスター谷川公子と渡辺香津美によるユニットのデビュー・アルバム。二人のピアノとギターをメインに、中川昌三やクリストファー・ハーディ、井上陽介らをゲストに迎え、美しいサウンドを構築している。
気鋭のギタリスト2人によるデュオ・アルバム。ロック/ジャズの異端児・鬼怒無月とクラシックの異端児・鈴木大介が、アコースティック・ギターを持ち寄って卓越したアンサンブルを奏でている。
クール&ビューティな西任白鵠による、ポップなアーバン・スタンダード・アルバム。曲の良さはもちろん、ユニークなアレンジが施された選曲で、独自の世界観を創りあげている。
2005年11月、パリで録音した初のソロ・ピアノ作。透明感のあるタッチ、即興の中からあふれでる美旋律、鮮烈なリハーモナイズなどを通してアーティスト性が全開。メロディを愛おしむかのように表現する(3)、終盤以外は原型をとどめないほど飛躍する(9)など素晴らしい。★
なんでもありのギタリストの、彼がやっているCoilというバンド基調によるアルバム。エレキを中心にアコースティック・ギターまで、さまざまなギターの音/奏法が伸びやかにあふれ出る。昔育んだロック的な何かが今の環境のもとさまざまに広がり出ている、そんな印象を持たせる。
LPをAB面で分け、中国を題材にしたA面を「DRAGON SIDE」、B面を「DREAM SIDE」とした2部構成の83年発表作品。オリジナリティ、完成度ともに非常に高い一枚だ。