発売元 : 株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
感情の赴くまま怒鳴るように歌い放つ中島みゆきのパワフル・ナンバーは、スゴイ。主題である“愛だけを残せ”のフレーズが、ひときわ力強く凄みをもって繰り返されると、いつの間にか一緒に叫んでいる自分がいた。催眠導入されたように。松本清張生誕100年記念映画『ゼロの焦点』の主題歌。
手嶌葵が名作映画の主題歌を歌うカヴァー・アルバムの第2弾。彼女の人生に影響を与えたという、オードリー・ヘップバーンの代表作からのナンバーなどをピックアップ。純真な歌声が作品のオリジナリティを際立たせている。
“ヤマハ・ポピュラー・ソング・コンテスト”出身アーティストによる、誰もが知っている珠玉の名曲を高音質で収録した2枚組のベスト・アルバム。多くの有名シンガー・ソングライターを輩出した同コンテストとともに青春時代を過ごした音楽ファンにおくる。
時代のヒット・メイカー、中田ヤスタカ率いるテクノ・ユニットによる、新ヴァージョンを含むベスト盤。メロディのキャッチーさはPerfumeなどへの提供曲と同様だが、サウンドはより攻撃的で音色もハードなものが多く、爆音で聴くとかなりヤバそう。お試しあれ。
プロデューサー/DJとしておなじみ、中田ヤスタカ率いるユニットのフル・アルバム。マーケティング・イメージを著しく押し出したメロディに無機質でありながら中毒性の高いフレーズを取り込んだ独自の音楽スタイルは健在だ。
86年のツアー“歌暦Page86恋唄”より両国国技館の模様を収録したライヴ・アルバム。「片想'86」や「狼になりたい」など、ファンにとっては懐かしい収録曲の数々を収録。彼女のパフォーマンスの凄みがひしひしと伝わってくる。
27枚目となる、矢野顕子渾身のオリジナルアルバム「akiko」は、プロデューサーにグラミー賞受賞のT・ボーン・バーネット、ギターに鬼才マーク・リーボウを迎えての製作。 ⇒『akiko』トレイラー
男性三人組ヴォーカル・ユニットの1作目は、懐かしさや素朴さを含むサウンドに温かいヴォーカルと絶妙なコーラスを乗せた“ほっとする”全10曲。プロデューサーには彼らを支えてきた元スペクトラムの西慎嗣が、作詞・捕作詞に徳永英明らに作品を提供する山田ひろしが参加。
5人組ロケンロー・バンドのファースト・フル・アルバム。ロケンローなんだけど、案外音は凝っていて、鍵盤やヴァイオリンなども導入したカラフルな盛りつけが楽しい。鍵盤なしでトリッキーな音を聴かせる「宵の口、どら息子」とシャッフルのブルースがメロウにトロける「スロウ」がよい。
木漏れ日に染み渡る、その声。 これまで「ゲド戦記」「北極のナヌー」と、映画主題歌をつとめるチャンスに恵まれてきた手嶌 葵。 そして彼女は、再び新たな映画との出会いを果たした。 多くのヒット性を秘めたこの映画「西の魔女が死んだ」は、原作が100万部を超えるベストセラー小説で、監督は「8月のクリスマス」(2005)や「死国」(1999)の長崎俊一。 みずみずしい新緑に囲まれ、すべてを包み込んでくれるようなやさしく美しいこの映画の中で、手嶌葵はどんな表情の歌を見せるのか。穏やかな声とうらはらに、大きく心を揺さぶるその歌は、何かを解き放つように、私たちの胸に飛び込んでくる。過ぎる季節と、時を渡り大人へと成長してゆく少女の心の葛藤と切なさを、しなやかなヴォーカルで歌いあげる。
2007年9月末から3ヵ月間、計32公演、10万人を動員したコンサートのライヴ盤。物語を語り聴かせるようなシアトリカルで気迫のこもった彼女の歌声はライヴでこそ持ち味が際立つ。同時発売のDVDには未収録の3曲と名曲「地上の星」のライヴ・カラオケ・ヴァージョンも収録。
映画『西の魔女が死んだ』の主題歌を収録した、手嶌葵の3枚目のシングル。優しく美しいサウンドと清らかなヴォーカルが溶け合い、互いのヴィヴィッドな世界観を引き立てている。