発売元 : 株式会社ユナイテッド・アジアエンターテイメント
GREAT3の白根賢一プロデュースによる1stフル・アルバム。ニューウェイヴやニューレイヴという言葉に縛られない独自のダンス・ロックを披露。ハー・スペース・ホリデイによるリミックス曲「Homunculus」も収録。
4人組バンドのセカンド・アルバムで、デジタル・ロックをさらに突き詰めた一作。透明感を持ったヴォーカルに、キーボード、ベース、ドラムが絡みあったエレクトロニック・サウンドが個性的。なかでも変幻自在に操られるキーボードは、聴覚を惑わすほどの強烈なインパクトを残す。
クラシックをネタにアイディア満載の音楽づくりを続けるコンビのアルバムは、鉄道マニア必聴の内容だ。バッハの名曲と山手線の発車メロディを合体した「山手線上のアリア」、往年の寝台特急の雄姿を掛け合わせた「ダブルコンチェルト 寝台特急“月光”」など、まさに電クラ(電車+クラシック)の名に恥じない面白さ。
埼玉を拠点に活動する男性4人組のデビュー・ミニ・アルバム。プロデュースをGREAT3の白根賢一が担当している。ダンサブルなエレクトロ・サウンドでありながらも、随所にニューウェイヴ的な自らを客観視するフレーズがのぞくのが実にクールだ。
万華鏡のようなキラキラ煌めくポップ・サウンド、キュートで謎めいた内村友美のヴォーカル、キャッチーだけどありふれてはいない生命力あふれるメロディ。ポスト・ロック、エレクトロニカ、プログレといった要素を見事に昇華したファースト・ミニ。プロデューサーは石田ショーキチ。
K-POP男性アーティストの第2弾アルバム。日本のヒット曲のカヴァーとそのカヴァー曲の作曲家が、書き下ろした新曲との2枚組アルバム。新曲の作詞家はカヴァー作品とは違うので、比較というわけにはいかない。聴きやすいヴォーカル・アルバム。
TVドラマ『美しき日々』の(2)をはじめ、紅白歌合戦にも出場した韓国のポップ・スターの日本編集によるベスト・アルバム。母国で発表された韓国語による作品も収められており、ヒップホップ、テクノを取り入れた、しなやかでダンサブルな彼女の魅力が炸裂する。
中国のNo.1モデルであり、俳優で歌手でもあるフービンが、宮城県の国際交流の一環で“みやぎ夢大使”に任命されたことから、この曲をカヴァー。それによって日本デビューとなった。元オフコースの鈴木康博がアレンジしている。
韓国シンガーの日本での2作目となるシングル。真骨頂のバラードの同曲を(1)では日本語、(3)では韓国語で歌うが、どちらも5分内のバランス配分を体得したドラマティックな歌唱が見事。(2)の英語曲も含め、卓越した表現力が、国境を越えて人気なのも頷ける。
CHEMISTRYとの共演でも知られる韓国の歌姫リナ・パークのセカンド・アルバム。キュートな歌声による抜群の歌唱力を武器に感情たっぷりに歌った、しっとりとするようなR&B系のナンバーはどれも素晴らしく、心打たれる大人の作品に仕上がっている。
中国江西省出身のen-Rayのデビュー・シングル。歌唱力とともに、その声と日本語の美しい発音に感動する。特に昨今のJ-POPでは蔑にされがちな日本語の発音に一石を投じている。テレサ・テンへのトリビュート「別れの予感」はラテンと中国がミックスされた秀作。★
韓国ドラマの挿入歌として話題になったS.E.N.S.のインスト曲に花世自身が詞をつけたシングル。原曲が持つ穏やかなリリシズムをハッキリとした形で見せる歌唱は、荘厳さと優しさを併せ持っている。ヒーリング系とは一線を画する確実な発熱感が心地いい。
日本に韓流ブームをもたらした韓国ドラマのサウンドトラックを集大成。人気女優チェ・ジウの主演作を中心に、映画『猟奇的な彼女』なども含めて主題歌と挿入歌を網羅した決定盤だ。
韓流ドラマ『美しき日々』でのチェ・ジウの妹役でも知られるイ・ジョンヒョンの日本デビュー・シングル。そのドラマの挿入歌でもある(1)は歌謡R&B的な曲で、(2)はテクノ/ダンス系のナンバー。両方とも愛くるしい歌声が魅力的な曲となっている。