発売元 : 株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ
KAZとNATによるフィメール・ユニット、BROWN SUGARの4枚目のアルバム。アッパーなナンバーはさらに破壊力を増し、ラブ・バラードはさらに切なくなり、スケール・アップした彼女たちの世界が堪能できる。等身大でポジティヴなメッセージを内包した歌詞も、より説得力をもって迫ってくる。
ムード歌謡の定番曲を集めた、入門編的コンピレーション・アルバム。ムード歌謡の定義といえる、男と女の切ない恋心や夜の雰囲気、チーク・タイムで踊れるようなスロー・バラード、デュエット・コーラスを取り入れたヒット曲18曲を収めている。
ワールドワイドな活動をみせるRAIN(ピ)が放つ、2010年6月リリースのアルバム。5枚目『Rainism』以来約1年ぶりとなる本作は、活動の場を世界に広げた彼の“初心を忘れない”という決意が込められたタイトルに。
5人組のネオ・ビジュアル系バンド、彩冷える(アヤビエ)のメジャーでの通算4枚目となるシングル。5人全員が洗練されたビジュアルなうえに、ヴァリエーション豊かな音楽性でも注目される彼ららしく、「ドラマティック」は鮮やかな彩りにあふれたキャッチーなスピード・チューンに仕上がっている。
陽性の吉幾三の歌声ならではの、朗々と歌われて醸し出されるスケール感。伴奏のサウンドは演歌といった感じではないのが味噌で、彼の歌唱スタイルが演歌性を作り出している。こうした出会いを求めての旅に期待を抱かせる歌にはぴったりの展開をみせている。
残響レコードが放つ4人組インスト・バンドの4枚目のアルバムは、ヴォーカル不在ながらうたごころあふれる一枚。ポスト・ロック以降の叙情性とニューウェイヴ的な耽美性を併せ持ち、耳をつんざく轟音ギターと肉感的なグルーヴでエモーショナルな空気を演出している。
ニュー・ドラマー、鈴木政行がレコーディングに全面参加してリリースする初アルバムで、スタジオ・フルレンスとしては通算25作目。“地獄”がコンセプトのヘヴィ&ダークな曲想が中心ながら、80年代を彷彿とさせる曲もあって、ドラムの硬質な感触が新境地を拓く。
冒頭を飾った楽曲以外はアニソンのカヴァーというミニ・アルバム。楽曲スタイルは、チープスリルなエレクトロ/テクノと歌謡曲風味をミックス・アップしたヲタク刺激系な曲調。二人のハイ・トーンの歌声が、原曲以上にライト・タッチかつリルビットな歌に昇華させている。
この人は寒さを歌うのがやはりうまい。これから冬が来る季節の空気がしんしんと褥にしみ込んでくるようなさみしさを歌い上げる「秋風」はそんな彼のもう一つの傑作だ。西目屋村応援歌の「白神が故郷」も良いが、そろそろ、“東京へ出る”と歌ったかつての名曲の向こうを張ったラップ調に再チャレンジしてみては?
大阪出身で地元関西ではバラエティやドラマでも活動する美人演歌歌手のシングル。「見返り橋まで」は喜多條忠作詞による切なくも情熱的な恋唄を、彼女らしい柔らかな歌声でしっとり歌い上げたドラマティックな曲。「浪花恋歌」はお得意の浪花モノで、♪スキやねん、アホやねん♪というフレーズがクセになる軽快な曲。
92年にデビューした茨城出身の女性演歌歌手の2年半ぶり通算5枚目となるベスト・アルバム。ロングセールスを続ける「伝説の橋」やカヴァー曲に加え、書き下ろし楽曲「おとめ酒」も収められている。
ハスキーな歌声とパワフルな歌唱、明るいキャラクターで人気上昇中のキム・ランヒのアルバム。最新シングル曲をはじめカラオケの定番曲など、彼女の人気楽曲が網羅された内容となっている。
好評の「安芸の宮島」に続く、水森かおりのシングル。恋に破れた女のみちのくへの旅路を切々と歌った、自身のデビュー15周年記念曲「松島紀行」とほか1曲を収録した“紅盤”だ。