発売元 : CAFFEINEBOMBRECORDS
THE DIE IS CASTTHE DIE IS CAST
2002年に鹿児島の大学サークル内で結成された4人組バンド、FAT PROPによるファースト・アルバム。自らを“ピアノ・エモ・バンド”と呼ぶ彼らだが、エッジの利いたディストーション・ギターと軽やかなピアノ、突き抜けるようなメロディは、聴き手に圧倒的な高揚感をもたらしてくれる。
Proud and LoudProud and Loud
大阪を中心に活動を続けるブラス・パンク5人組の1作目。まずはポップ・パンク然としたキャッチーな疾走感が痛快であり、そこに絡むホーンもスカ・パンク系とはひと味違って新鮮。歌詞も等身大であり、観客と一体となって盛り上がるライヴの様子が想像される。
Work out a compromiseWork out a compromise
4ピース・ロック・バンドのファースト・アルバム。30分強で13曲という数字から読めるとおり、次から次へと短くて速い曲が飛び出してくる。アメリカのメロコアっぽいムードを出したい気持ちはわかるが、(4)みたいなアホっぽい歌詞はゼヒ母国語で歌ってほしいな。
PAY THE PRICE FOR LOVEPAY THE PRICE FOR LOVE
インディ・シーンで注目を集めるCLEAVEのファーストEP。メロディック・パンク、ハードコア、メタルコアをミックスさせた音楽は、アメリカのバンドかと思うような迫力と高水準の演奏力を誇っており、ドラマティックな曲も実にカッコいい。