発売元 : HostessEntertainment
★グラミー賞受賞作品はこちら⇒ ★【輸入盤】21 はこちら⇒ 09年、第51回グラミー賞の主要部門と言われる「最優秀新人賞」と「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス」の2部門を受賞した天才シンガー、アデルがプロデューサーにリック・ルービン(リンキン・パーク、ビースティ・ボーイズ他)を迎え、約3年振りとなる2ndアルバムをリリース!!! 08年にリリースしたデビューアルバム『19』は、全世界で200万枚の売上を記録(UKではダブル・プラチナム・ディスク、USではゴールド・ディスクを獲得)、全英アルバム・チャート初登場1位、米iTunesアルバム・チャート1位、グラミー賞受賞後に全米アルバム・チャート10位を獲得し、その年の年間ベストアルバムを総なめにした。友人がマイスペースにアップした音源がクチコミで話題となり、デビュー前にも関わらずポール・マッカートニー、ビョークと共にBBCテレビで共演。その年のブレイク・アーティストを予想するBBCサウンド・オブ2008で1位を獲得。また英国の最高峰音楽賞ブリット・アワードではブレイク確実新人に贈られるクリティクス・チョイス(批評家)賞を受賞。
★グラミー賞受賞作品はこちら⇒ UKのグループながら、2009年発表のこのファーストが、本国はもとよりアメリカで大ヒット。ブルーグラスをも取り込んだカントリー・ロック調の演奏は、70年代のパブ・ロックにも見られたものだから、往時からの隔世遺伝がここにきて花開いたという趣も。ライヴ盤が特典に付いたお買い得盤。
プライマル・スクリームのギタリストも兼任するバーリー・カドガン。彼が率いるロックンロール・トリオ4年ぶりの3作目は、ドラマーがスティーヴ・ハウの息子ヴァージルへと交替。けれんのないUKロックに、どことなくサイケな色彩が加わったのはご愛嬌。ジャケ写含め、かわいげがあります。
ラフ・トレードが送り出すLA出身の女性4人組のファースト・アルバム。レッチリに加入したばかりのジョシュ・クリングホッファーやジョン・フルシアンテも関わったことがあるそうだが、ややサイケデリックで幻想的なギター・サウンドが魅力。表現力勝負のような曲が揃っているのがいい。
ドイツのクラブのさまざまな場所にマイクを立てて録音し、現実音を素材にビートを組み立てたアルバム。現在のクラブの在り方に疑問を呈するというコンセプトの作品だが、理屈や理論先行ではなく、音楽的な聴きごたえも十分。未来のミニマル・ミュージックを聴いているような気分にさせられる。★
2005年に病気で倒れ、一時期は生死の境をさまよったというエドウィンがこの通算7作目で見事復活。リトル・バーリーやクリブスのメンバーやポール・クック、ロディ・フレイムら近い仲間からフランツ・フェルディナンドやドラムスのメンバーらも参加し、そのくすんだポップ・センスをサポートしている。
90年代半ば以降の英国を代表するデリケイトなバンドによる4年ぶり7枚目のアルバム。さりげなくゴージャスなアレンジを施しつつ不変で、ノラ・ジョーンズとキャリー・マリガンがヴォーカルで参加している。社会事象とリンクした歌詞とスチュワート(vo)の“日記”の和訳付きで味のあるデジパック仕様。
ニューヨークをベースに活躍する三人組(日本人女性カズ・マキノ+ミラノ出身のパチェ兄弟)のアルバム。ジャズ、パンクなど多彩な要素を持ち、ベースレスという編成もあって、毒のあるポップといった感じの自由で独自の音楽観を披露。ロマンティックで幻想的でもあるカズのヴォーカルも魅力だ。
トレント・レズナーが妻をシンガーに立て、ナイン・インチ・ネイルズにも関わるアティカス・ロスと組んだトリオのデビュー作。緻密な“インダストリアル・ポップ”とも呼ぶべき音で、ヘヴィな音像とはいえ女性ヴォーカルも歌詞(とその和訳が日本仕様版には付く)も旋律もロマンティックな一枚である。
さまざまなジャンルを融合させるデッド・カン・ダンスの、84年発表の1stアルバム。コクトー・ツインズやザ・キュアーの初期作品にも通じる、80年代初頭のサウンドスケープを象徴する傑作だ。
さまざまな映画のサウンドトラックで使われた「熾天使軍」を含む、88年発表のアルバム。メンバーのリサ・ジェラルドとブレンダン・ベリーがサウンドやジャンルに対する探究心を爆発させ、音職人としての技を見せ付けた一枚だ。