発売元 : TROOPERENTERTAINMENT
ザ・ホーンテッドのヤンセン(g)による別プロジェクトの5作目。オールド・スクールなスラッシュ・メタルを、2000年代フィーリングでスリリングに進化させた音世界を披露。スレイヤー、エクソダス、マーシフル・フェイトなどのギタリストがゲストとしてソロを披露している点も要注目だ。
スウェディッシュ・ハード・パンクのカリスマ、元ザ・ヘラコプターズのニッケ・アンダーソンによる新バンドの1作目。盟友ドレゲンも参加、シャープで小気味良いロックンロールを提示している。パンキッシュな荒っぽさとともに、ライヴ・テイストのサウンドがいかにも彼らしい。
英国産ドゥーム・メタラーの4年半ぶりとなる第9作。2枚組大作らしく実験的な手法がさまざま採られており、定番ヘヴィ・チューン以上に、60〜70年代のサイケデリック&プログレッシヴな香り漂うナンバーが目立つ。メロウ・キャンドルのアリソン・オドネルが客演!
特に日本で圧倒的な支持を得るスウェーデンのアーク・エネミーのギタリスト。本作は初のソロ・アルバム。自身のバンドでのメロディックかつアグレッシヴなメタルとは異なり、ブルースや往年のハード・ロックなどに通じる楽曲を渋く聴かせている。彼を知らない人にこそ聴いてほしい好作品だ。
イン・フレイムスをサポートしてきたニクラス・エンゲリン(g)やマーカス・スネソン(g/元ザ・クラウン)を擁するスウェーデンの5人組。本作は2枚目アルバムにして日本デビュー作。デジタル・サウンドを同期させた個性的なメタルを披露。音楽的実験への意欲が魅力的に詰め込まれた。
スウェーデンのヘヴィ・メタル6人組、3年ぶりとなる通算9作目。ツイン・ギターでエレクトロニクス担当者も抱えてのメロディアスとも言える起伏に富むサウンドに、デス・メタル調のひしゃけたヴォーカルが乗る。その噛み合いの良さは、多様な余韻や含みを浮かび上がらせたりも。
メロディック・デス・メタル、ダーク・トランキュリティの2枚組ライヴ盤。2008年10月にイタリアで行なわれたものを収録、合計21曲入り。荘厳なオープニングから幕を開け、1曲目では熱いオーディエンスの合唱が勝手に巻き起こる。スタジオ盤では味わえない興奮が爆発。