ジャズ・ソプラノの開祖として名高いベシェは晩年パリを中心に活動していたが、本作は53年秋帰国した際ボストンのクラブで行なわれたライブの実況盤。荒削りながらも独特のユーモアとくつろぎを感じさせるスイング・ジャズを聴かせてくれる。