1989年1月25日発売
ジ・アトミック・バンド・ライヴ・イン・ヨジ・アトミック・バンド・ライヴ・イン・ヨ
ルーレットと契約していた59年、完成したニュー・ベイシー・サウンドをひっさげて渡ったヨーロッパ公演のおり録られたテープをまとめた作品。シンプルながらメロディアスで弾力性を持ったベイシー・バンドのレアリティーズ。(7)のブギ・ウギに感激。
ニューヨーク・オール・スター・セッションニューヨーク・オール・スター・セッション
40年代末〜50年代中期の、海賊盤や私家盤で世に出ていたセッションが、1枚にまとめられた。パウエル絶頂期の演奏が聴ける。(4)はパーカーが吹いている珍しいもの。(7)(8)はマイルスが参加した49年末のセッション。(9)(10)はバップ勢にリー・コニッツが参加。
ライヴ・アット・ピーコック・レーンライヴ・アット・ピーコック・レーン
西海岸のビッグ・バンドはビ・バップなどの新しい動きに常に敏感であった。58年の録音ということはビ・バップのコンセプトがウディ・ハーマン楽団の中で最も成熟した頃である。しかもステージでのライブ・アルバムなので当時の熱気がむんむんしている。