1989年1月発売
ニューヨーク・オール・スター・セッションニューヨーク・オール・スター・セッション
40年代末〜50年代中期の、海賊盤や私家盤で世に出ていたセッションが、1枚にまとめられた。パウエル絶頂期の演奏が聴ける。(4)はパーカーが吹いている珍しいもの。(7)(8)はマイルスが参加した49年末のセッション。(9)(10)はバップ勢にリー・コニッツが参加。
ライヴ・アット・ピーコック・レーンライヴ・アット・ピーコック・レーン
西海岸のビッグ・バンドはビ・バップなどの新しい動きに常に敏感であった。58年の録音ということはビ・バップのコンセプトがウディ・ハーマン楽団の中で最も成熟した頃である。しかもステージでのライブ・アルバムなので当時の熱気がむんむんしている。
フランク・シナトラ・グレイテスト・ヒッツフランク・シナトラ・グレイテスト・ヒッツ
61年に設立された自己のレコード会社リプリーズで発表したヒット曲を集めたベスト盤2点がこれ。Iの(1)はロック全盛期の66年にNo.1となった。IIの(1)はシナトラのテーマ曲となった67年のヒット曲でドン・コスタ編曲で、どの歌も貫禄とイキさが光る。