1989年2月21日発売
亜無亜危異亜無亜危異
以前、牛丼屋の有線で聴いた(4)は、妙にリアルでしたが、アナーキーもCDになりました。国鉄の作業服に身を包み、窮屈な世間への怒りを爆発させた彼らは、センセーショナルでした。直截な怒りのパワーが全開バリバリだった前〜中期のナンバーを収録。
ANARCHYANARCHY
後期アナーキーをまとめたもの。表現とかそんなこというより先に曲にしてしまった創造力の疾走感がすごい。日常生活のビートがそのまま拡大されたものだから。身だしなみととのえるより先にギターのヴォリューム上げればいいという真理が爽快なのだ。
ショパン:ワルツ集ショパン:ワルツ集
音色の美しさや落ち着いた気品は、ダン・タイ・ソンの持ち味としてここでも功を奏している。さらには、1曲1曲がバラバラでなく、あたかも一気に録音されたかのような、全体としての自然な流れを有している。もちろん、個々に印象に残る場面もある。
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