1990年11月発売
“幻想即興曲"中村紘子ショパン名曲集“幻想即興曲"中村紘子ショパン名曲集
ショパンの飛び切りよく知られた名曲ばかりを中村紘子が料理となれば誰しも注目。後女が猫を抱いてポーズしたソフトフォーカスのジャケット写真が素敵で、演奏の方も同じようになかなか華麗。
ショパン:ワルツショパン:ワルツ
中村紘子のショパン全集シリーズの1作。彼女は、これ以前にも個別にはほとんどの曲を録音していたが、意外にもワルツ全曲録音はこれが初めてだった。堂々たるスケールを持った良い演奏といえる。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番
ベートーヴェン中期を代表する傑作2曲。77年のアナログ録音からのCDだがピアノの響きが良く生かされた好録音。中村紘子の演奏は(2)のモルト・アレグロからロンドの運びに見られるように抒情的であるよりも構成に力点がおかれた力強いもので説得力がある。
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
中村紘子はいかにも彼女らしい技巧のさえと、多彩な音色感を駆使して、この難曲を弾ききっている。「ティイルリー」や「ゴールデンベルク」、「リモージュの市場」などは、そうした彼女の持ち味が充分発揮されたものといえる。
勝訴勝訴
平成のハードコア・フォーク野郎、THE 真心ブラザーズ。フリッパーズ・ギターほどオシャレじゃないかもしれないが日本語のセンスあるぞ。初期のRCサクセションに通じるものが…なんちゃって。(3)ではタイトル通りに龍巻のピーがソロをとっている。