1990年7月発売
ベートーヴェン:交響曲NO.6ベートーヴェン:交響曲NO.6
オケと録音に若干不満は残るが、演奏は素晴らしい。内声部や木管など、実にていねいにそしてよく歌わせるので、一見何もしていないようで、実際は非常に響きが豊かだ。特に第2楽章の美しさは最近のCDの中ではピカ一。全体の中庸なテンポもいい。
歌の翼に歌の翼に
アメリングの小唄集(歌曲集とはあえて言いません)。彼女にはこういうものがまさにうってつけだ。日本人の“心の歌”のようになっている曲も多い。心臓全体をマッサージしてもらってるみたいに心がほぐれてくる。無伴奏の(17)はご愛敬。(4)のvcソロもよし。