音楽むすび | 1991年12月21日発売

うひゃー、たよりないフラットヴォイスも懐しい安田成美のデビューアルバムがCDで再発だ。プロデュースを手がけた高橋幸宏の曲や松本隆、売野雅勇らの歌詞が空虚さと紙一重の「少女の危うい存在感」を醸し出している。鈴木慶一作曲の(3)がカワイイ|9656|

これがソロとしてのファースト・アルバムとはちょっと意外な感もあるが、一世風靡セピアでのストリート・パフォーマンス的音楽活動を経て近頃では役者の顔でTV、映画にと大活躍。作詞も手掛けたこのデビュー盤でシンガー柳葉敏郎の魅力を再発見したい。

最高の音で楽しむために！

最高の音で楽しむために！

ソニー・ロリンズ深酒によって数年姿を消す寸前の録音。クインテット、トリオ、カルテットによる4曲が収められており、どれもがソニー・ロリンズの名を世界に知らしめた名作ばかりだ。ミルト・ジャクソンやマックス・ローチなどのプレイも嬉しい。