1991年9月発売
鳥の歌/山下 和仁 ギター小品集鳥の歌/山下 和仁 ギター小品集
レンジ(選曲対象の数の、演奏の強弱の幅の、または音楽的な内容のetc)の広さにおいて群を抜く小品集だ。(6)のような初心者向きに作られた(ただし今ではほとんど忘れられてしまった)曲から(19)のような超絶技巧的な曲まで、聴くほどに興趣が湧いてくる。
KUBOJAHKUBOJAH
「もうひとりの久保田利伸」と銘打たれたって、ひと度サウンドが流れればファンキーの子“久保田”ボイスがまず浮かび上がってくる。そこからレゲエを主体にしたサウンドに抱かれた彼の生命感とグルーヴ感にその腰と脳みそが刺激され始めるって寸法。