音楽むすび | 1991年9月発売

エピック時代のシングルに未発表曲［2］(13)を追加したコンピレーション。初期のトゲトゲしさが何故かホノボノと聴こえるのはスラッシュやラップが氾濫してるためだろうか。しかし、歌詞は思っているほど古ボケてないのが現役バンドとして活躍できる所似か?。

1969年の作品。この時期のイギリスには、アメリカのブルースをイギリス風にアレンジした優秀なバンドがたくさんあった。ジョン・メイオールがその親分だった。そして、マックもこのアルバムに世紀の名曲「ブラック・マジック・ウーマン」を残している。。

台頭する新進SQの向こうを張って、老舗Q久々のバルトーク全曲録音。クロノスやアルディッティを聴いた耳には、アンサンブルに些かのもどかしさを禁じ得ないが、全共闘世代には懐かしいこの作曲家のエモーショナルな部分を伝えて、熱く思い入れ深い。