1992年発売
ベスト・オブ・ボビー・ダーリン VOL.ベスト・オブ・ボビー・ダーリン VOL.
この人も日本での評価は低かった。歌え過ぎちゃったところが、中途半端なイメージになってしまったのかもしれない。当時はこういうタイプを受け入れる土壌がなかったから…今も同じようなものか。(8)は何回聴いてもいいですねえ。(11)(12)あたりは面目躍如。
ベスト・オブ・ボビー・ダーリン VOL.ベスト・オブ・ボビー・ダーリン VOL.
60年代の黄金時代を築いた3Bと帯にあるが、あとの二人はライデルかヴィントンかヴィーか? 今回、アトランティックに残した作品が2枚まとめて発売になった。しかし、「マック・ザ・ナイフ」が収録されていないダーリンのレコードはペケ。従ってこれが本命。
ジャズ・アブストラクションズジャズ・アブストラクションズ
ヨーロッパ志向を一段と強くしたルイスが、オーネットやドルフィー等と、ジャズの概念を深く掘り下げた“問題作”。だが、表題の言うほどの難解さは少なく、ルイスの創造意欲がひしひしと迫る。「コンテンポラリー・ミュージック」という記述が印象的。