1994年11月発売
ニュー・シーカーズニュー・シーカーズ
ジャンル
70年代前半に活躍した女2男3の5人組ポップ・グループの代表曲を集めたコンピレーション・アルバム。全米トップ10ヒットの(1)をはじめ、不埒なロックとは一線も二線も画した健全なコーラス・ハーモニーで人気を得た。名曲だらけのカヴァー曲が楽しめる。
エンゲルベルト・フンパーディンクエンゲルベルト・フンパーディンク
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いかにも歌っていると実感させるフンパーディンクのヴォーカル。(1)(14)といったヒット曲だけではなく、どれもがソフトでありながら堂々としている。かすかにポップ・カントリーの匂いもあって、オーケストラ・サウンドが似合うヴォーカルですな〜。
トム・ジョーンズトム・ジョーンズ
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尾崎紀世彦に多大な影響を与えただけではなく、日本の歌謡人にとってはディナー・ショーのお手本こそこの人である。ダイナミックな唱法は伸びやかで、洗濯物の乾きをよくする。60年代後半から70年代初頭のヒット曲と有名曲を収録のお買い得盤。
ジョーン・バエズジョーン・バエズ
1975年夏のコンサートの模様を収録したライヴ盤で、前半がエレクトリック・トラックス、後半がアコースティック・トラックスの構成。もっとも、両者に極端な差別化はされておらず、いずれも、ディランの作品を軸に、澄みきった歌声を力強く響かせる。
ダイアナ・ロス&スプリームスとテンプテーダイアナ・ロス&スプリームスとテンプテー
モータウン・サウンドの60年代を代表する2大グループの競演盤は『ジョイン・ザ・テンプス』など68年から69年にかけてヒットを多発したがこれはそのコンピ盤。(1)など当時の勢いまっ盛りの彼らならではだった。懐かしくも良かった60年代の記憶が蘇る。