1994年3月発売
CANDLEBOXCANDLEBOX
あのマドンナのレーベルから売り出されるシアトル出身のバンド。表情のあるヴォーカルもいいし、演奏もタイト。歌詞や展開が暗いのは、最近の風潮だけれど、そんな中でもこのバンドは70年代ロック的なノリを感じる部分が何度も出てくる。クセになるかも。
ブルータル・ユースブルータル・ユース
聴く前から昔に戻ったと騒がれていたけれど、こりゃ、確かに若々しい音作りだ。タイトルに偽りなし、か。ブロドスキー・カルテットと作ったアルバムが前作にあったからこそ、ここで歌われる若さには説得力がある。久しぶりに愛聴したくなった。
DIARY〜BEST ALBUM〜DIARY〜BEST ALBUM〜
アンプラグドなカレッジ・フォーク((1))をやったり、ドーナツ屋さんのカウンターで歌ったりしながら毎日頑張っていたこの頃のWINK。これは新装ベスト・アルバム。1曲あたり160円弱と値頃感バツグンだった。明解ロケンロールの(5)がよござんすね。
Shot Gun BluesShot Gun Blues
3曲入りだがアルバム・サイズのCDという、彼らの属するレーベルのEPシリーズ。残念なことに解散してしまったが、多分作品に煮詰まっての解散ではなかろうと、これを聴く限りは思う。一見穏やかな中に潜むアグレッシヴさが、何だかゾクゾクさせる。
TOKYO SESSIONTOKYO SESSION
トラットリアのコンピレーション『グループス・オブ・グッディーズ』に参加、好評を博した彼らのe.p.第1弾。(1)ではファンキーなノリ、(2)では女性ヴォーカルをフィーチャー、(3)ではゆったりとしたグルーヴと、どれもが心地いい。初回特典テッカー付き。