1995年9月発売
俺たちの旅俺たちの旅
タイトルでもある「俺旅」シリーズ、バブル時代に20周年迎えてたら、こないだのスペシャルどんなドラマ設定になってたのかな、なんて思い入れもあるほど鮮やかに青春の1ページ。(18)〜(21)の「あさひヶ丘…」以外は中村雅俊主演。シンプルな主題歌/挿入歌集。
SoWhat?SoWhat?
ゴリゴリのスラッシュ・メタル系サウンドをベースに、お笑いの要素をふんだんに詰め込んだシニカルな歌を歌う、吉本興行所属のソー・ホワット。そのお笑いセンスもさることながら、定番に則った本格派なスラッシュ・サウンドには、かなりの醍醐味を感じます。
現代日本の音楽名盤選 1現代日本の音楽名盤選 1
ドイツの後期ロマン派そのもの、まったく純真な交響曲から、次第に「大人の味」を加えた作品に至るまで、等閑視されがちな作品の再認識を迫る1枚。その論理性と構成力は、やはりこの作曲家の才能が本物であったことを示す。キメ細かくも暖かな演奏が秀逸。
現代日本の音楽名盤選 4現代日本の音楽名盤選 4
(1)(2)ともに30年代後半の作品。ベルリンで学んだ諸井三郎の交響曲第2番は後期ロマン派的な正統派の交響曲であるが、ヒンデミットの影響も感じさせる。ほとんど独学の大木正夫の「夜の思想」はロマンティックでありながら日本的なものも感じさせる。
現代日本の音楽名盤選5現代日本の音楽名盤選5
やっぱり民族楽派は血が騒ぐんだよねえ。文句なしに受け入れてしまう固有のリズム。なのに外山の「ラプソディ」を大音響で聴いているところを近所に知られると、かなり恥ずかしいのはなぜだろう? 「木挽歌」のトラックはちゃんと分けてほしかったな。
現代日本の音楽名盤選 6 矢代秋雄/三善晃現代日本の音楽名盤選 6 矢代秋雄/三善晃
わずかに8曲の主要作品のみを残し他界した矢代秋雄と、若くして独自の境地を開いた三善晃、2人の天才がともに「日本フィル・シリーズ」のために書いた代表作。戦後日本の音楽史という視座で聴くと、58,60年の音と個性、時代も、新鮮に響いてくる。