1996年7月発売
ブラームス:交響曲第2番、第3番ブラームス:交響曲第2番、第3番
ワルターがステレオ録音で残した貴重な録音のひとつ。初期ステレオのため、多少高音がずり上がったような感じがしなくもないが、彼の音楽の前ではそれは大きな問題ではない。なにより推進力の大きな音楽作りが、ぐいぐいと聴き手を引きつけて離さない。
柳家小三治 13柳家小三治 13
駄々っ子と無邪気な父親を描いた『初天神』は小三治さんの得意ネタのひとつ。男はいつまでたってもやんちゃであることをしっかり描く。有名噺だからこそ力量が問われる『時そば』も、うーむと唸ってしまうほどの絶品で、笑いの間が心をあたたかくする。