1998年2月発売
ラモーンズの激情ラモーンズの激情
76年のデビュー盤『激情』と77年の2作目『リーヴ・ホーム』は、どちらもロックンロールの基本に忠実な快作。77年の『ロケット・トゥ・ロシア』は、ヒット曲(6)や人気曲(2)(8)を収録した初期の代表作。78年の『ロード・トゥ・ルーイン』は、内省的な雰囲気もある過渡期の佳作。80年の『エンド・オブ・ザ・センチュリー』は、F・スペクターのプロデュースによる話題作。81年の『プレザント・ドリームス』は、G・グールドマンのプロデュースによる意欲作。84年の『トゥー・タフ・トゥ・ダイ』は、よりハードに生まれ変わった再起作。86年の『アニマル・ボーイ』と87年の『ハイウェイ・トゥ・サニティ』は、初期の感覚を80年代的に再生した佳作。
ハーフウェイ・トゥ・サニティハーフウェイ・トゥ・サニティ
NYパンクの祖、ラモーンズの1stから87年の11作目『ハーフウェイ・トゥ・サニティ』まで一挙11タイトルを復刻。原石の魅力『ラモーンズの激情』、そしてあの誰もを狂わせた「シーナはパンク・ロッカー」を含む代表作『リーヴ・ホーム』など、ロック・ファンなら基本としておさえておきたいアイテムとして大プッシュ。シンプルな力強さが近年のメロコア・ファンをも打ちのめす。
パリ 1919パリ 1919
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの出身で、ウェールズの生まれ。クリス・トーマスのプロデュースで、それでいて、LAで録音されていて、リトル・フィートが参加し、バーバンクの匂いもチラリとあり、好き者をくすぐるポップスの傑作だった。
ダンス・ダンス・ダンスダンス・ダンス・ダンス
怪物級チョッパー奏法を生み出した驚異的ベーシスト、ラリー・グラハム率いるG.C.ステイション。彼らの74年発表デビュー作から77年の5作目までを一挙ミッド・プライスにて大放出! この超ド級スーパー・ファンクは、未だに誰も超え得ていない。