2000年12月21日発売
ベースにE・ゴメスを加え、ドラムのガッドとの名コンビネーションを得たことで、さらにグレイド・アップした演奏を聴かせる3作目。粋なアレンジに、各人の強力なソロが冴えるわたる名演だ。
その自由で深い音楽性で、世界を代表するジャズ・ピアニスト菊地が盟友G・ピーコック、P・モチアンと結成した大型ピアノ・トリオ。静謐で内省的な演奏が、イメージ豊かな世界へと誘う傑作だ。
アメリカのストリートで技を磨いたドラマー小林率いるジャズ・バンドの91年NYでのセッション。ビ・バップに根ざす、アコースティックなサウンドをメンバー全員が真摯に追求している。
発売元
キングレコード株式会社バイタリティあふれる音で評価されているドラマー大坂がリードを取り、素晴らしいゲストを迎えてのNY録音。かつての生活の地で、彼の実力と持ち味が十分に発揮されたレコーディングといえる。
80年代のジャズ・シーンにおいて、確実に重要になりつつあったジャズ・オーケストラというジャンル。その火付け役にもなった、ギルのグループの冴えた演奏が聴ける84年のライヴ盤だ。
悪魔的とでも表現できるパフォーマンスで、日本のヘヴィメタ界に確固たる地位を築いたバンドのデビュー・アルバム。怒濤のごとく押し寄せるサウンドは、リマスタリングでさらに存在感を増した。
10年間にわたってハード・ロックの様式美を貫いてきたバンド、テラ・ローザのラスト・ライヴ・アルバム。ヴォーカル・赤尾の女性離れした迫力の歌声が、扇情的なサウンドをより引き立たせている。
その美声から、ポスト“ラナ・レーン”ともいわれる期待の女性ヴォーカリストを擁するメタル・バンドのデビュー・アルバム。ジャーマン・メタルの展開美に、北欧の華麗さをも持ち合わせている。
近作『存在の証明』でも、その実力と根強い人気を見せつけた角松によるジャズ・レーベルCTIのセレクト盤。プロデューサーとしての高い才能を意識させるだけに、ファン必携となる選曲集だ。