2001年4月発売
発売元
キングレコード株式会社読響首席奏者、菅原淳率いるパーカッション・ミュージアムのセカンド・アルバム。メンバーには名手・神谷百子の名前も。「ボレロ」や「展覧会の絵」でめくるめく多彩な打楽器の世界を展開。
初のUSAレコーディングによる6曲入りミニ・アルバム。パンク風の曲やオルタナティヴ系の曲という新しい一面を見せながらも今までの自分たちのポリシーを貫き通した、意欲的な作品だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / ジェイムズ・キング / ジョーン・サザーランド / ハンス・シュミット=イッセルシュテット / ベートーヴェン / マリリン・ホーン / マルッティ・タルヴェラ / ヴィルヘルム・ピッツ年末の風物詩として日本での演奏回数が最も多いベートーヴェンの「第9」。巨匠シュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルとのコンビによる伝統的なスタイルの名演だ。
バレエ音楽の中で最も人気の高いチャイコフスキーの三大バレエを、定評のある名指揮者アンセルメが巧みに、かつ華やかに演奏したオーソドックスな名演。
日本でも第2楽章のテーマが特に有名なドヴォルザークの「新世界より」。アメリカに長期滞在中だった作曲家の情感あふれる、ノスタルジックで美しいメロディに満ちた名曲だ。
ストコフスキーの“オーケストラの魔術師”たるゆえんを存分に楽しめる名盤。84歳の時の録音だが、95歳まで現役で活躍していたストコフスキーにとっては円熟期の名演だ。
19世紀に大流行したウィンナ・ワルツ。その中心的存在だったシュトラウス・ファミリーの名曲の数々を集めたオムニバス盤。もちろんオケはウィーン・フィル。独壇場だ。
ベートーヴェンの「運命」「田園」という超人気のゴールデン・カップリング盤。ドイツの伝統を踏まえたシュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルの厳格な演奏に好感が持てる。
ラフマニノフとチャイコフスキーというロシアを代表する作曲家のピアノ協奏曲を、南米出身のボレットがデュトワのサポートを得て、華麗かつ絶妙に演奏。
ポーランドで生まれフランスで活躍した作曲家ショパン。“ピアノの詩人”と呼ばれた彼の名ピアノ曲を集めた、ベスト・オブ・ショパン的オムニバス盤だ。