2003年3月26日発売
2003年にデビュー20周年を迎える神野美伽の記念アルバム。節目を飾る勝負曲「浮雲ふたり」のほか、代表曲「男船」などを収録。女性演歌の中堅として活躍する彼女の魅力が詰まった1枚。
歌曲、童謡、民謡と幅広く“日本の心”を詠じた北原白秋の名曲をダークダックスが歌ったアルバム。彼らの見事なハーモニーが抒情豊かに白秋の世界を表現。74年に発表されたLPの復刻盤。
優れたヤツらの集まり、を意味するという“ヴァーブサークル”シリーズの第2弾。ブリブリのディープなハウスから、アコースティックっぽい音の隙間を生かしたチルアウト系の曲、ループしたヴォーカル入りの扇情的なダンス・チューンまで、“踊れる”ことにこだわった全9曲。
両刀使いのベース・ウィザードと世界に羽ばたくJ-フュージョン・ドラマーの刺激的なプロジェクト。どこを切り取っても、うねり弾ける高い技量の応酬と調和が超エキサイティング! 主旋律を取るベネズエラ出身のキーボーディストのプレイも要チェック。
スウェーデンが誇るメロディック・パワー・メタル・バンドによる最新作。スリリングな曲調に男性的なコーラスを織り交ぜ、ジャーマン・メタル的テイストをほのかに滲ますサウンドがマニア心を刺激。オーセンティックなハード・ロックとしても一聴の価値あり。
随分遅く感じられるが、特に遅いというわけではない。一フレーズずつ実に丁寧に仕上げていて、とりわけ弱音でのニュアンスを大切にして、きちっとオーケストラをコントロールしている。第4楽章冒頭の激しさもハメを外さない。「1812年」の方も、スタイリッシュだ。
(4)(10)は吉田拓郎、ほか8曲は岡本おさみの詞。作編曲は全曲、本人ということで、昔からのファンもすんなりハマリ込む拓郎節。フッ切れたというか、肩の力が抜けたというか、ストレート勝負のサッパリ感が心地よく伝わる。和製フォーク・ロックの元祖健在なり、でうれしいな。