2004年12月1日発売
90〜96年までの人力デジタル・パンク時代の作品から選曲された初期ベスト。無難な選曲だが、時系列に並んだ楽曲が彼らの進化の過程を分かりやすく伝えてくれる。新たに施されたミックスで音質・音圧ともに向上しており、曲によっては新曲のような風情に。
全活動を総括するベスト盤2種の後編。ヘヴィ・ロック〜ハードコアに同期もののデジタル・ビートを組み合わせた、独自のケイオティックでメタリックなサウンドが確立されている。全曲にニュー・ミックスが施され、より輪郭のはっきりしたダイナミックな音になった。
発売元
ユニバーサルミュージック2000年代前半のコラボレーション楽曲を集めた作品。参加アーティストは、UZI、BOY-KEN、m-flo、SUITE CHIC(安室奈美恵)、平井堅など総勢20組以上。ジャンルの壁を軽々と越えていく彼女の声は、ソウルの本質を確実に捉えている。
1年ぶりの2作目。オレンジレンジのプロデュースで知られるシライシ紗トリがシングル曲の(1)と(2)、(11)の3曲を手掛けた。他の作家陣も豪華で楽曲の安定感は抜群。全11曲中9曲まで本人が作詞に関わり、うち単独で作詞したのは6曲と、19歳の気持ちを詞で存分に表現。
香西かおりの全曲集。「浮寝草」「氷雪の海」「潮岬情話」「とうすみ蜻蛉」など、前作全曲集には未収録のシングル/カップリング曲のほか、ファンの要望の高かった楽曲を収録。
LP時代に『カリフォルニア、ヒア・アイ・カム』のタイトルで発表されたライヴ・セッションを、LP未収録の曲を含めた全3セットで録音順に復元した完全版。これを聴くことで、当夜の模様を追体験できるのは、熱烈なエヴァンスのファンや研究家にはうれしい企画といえる。
NYの名門クラブで67年の夏の一夜に行なわれた3セット分の演奏を収録した2枚組。エディ・ゴメス、フィリー・ジョー・ジョーンズという名手のサポートを得て、伸びやかにピアノを演奏するこの作品は、品質を保ちつつジャズの楽しさをわかりやすく伝えている。