2005年11月発売
カラヤン/ベルリン・フィル時代の首席奏者、コッホのソロ・アルバム。伴奏もコッホ自身のソロも、内容のぎっしり詰まったドイツ風の響きで、聴き終わると精神的な満腹感で一杯になる。録音も演奏者の息づかいがじかに伝わるような生々しさとぬくもりがある。
1993年に「このまま君だけを奪い去りたい」でデビューしたDEENの、12周年記念特別ベスト。ファン投票で選ばれた楽曲をすべて新録音した豪華盤で、「素顔で笑っていたい」以来10年ぶりとなる織田哲郎書き下ろし曲やカヴァー曲なども収録。
賛否のあるスタンダード・ナンバーのカヴァー・シリーズだが、この企画でロッドが勢いを盛り返したのも事実。今回はダイアナ・ロスやエルトン・ジョンら、豪華ゲストが参加。チャカ・カーンと共演した、サム・クックの(3)を聴くと、別の企画も考えられる。
映画『逆境ナイン』主題歌として新ヴァージョンで甦った名曲「夢をあきらめないで」を中心に、ソロ・デビュー後の20年間に発表したTVタイアップ曲ばかりを集めたコンピレーション・ベスト。録り下ろし曲も収録。
杉山清貴のクリスマス・シングル。夏の海、ハワイといったイメージの強い人だが、ポップス感覚は豊富なだけに、本流を行くポップなクリスマス・ミュージックになった。ブリティッシュ系の味になっているところが面白い。(2)もヒット性十分の仕上がりだ。
ストリート・シーンに多大な影響を与えてきたデザイン事務所7STARSの設立10周年記念企画アルバム。これまで彼らがジャケット・デザインを手がけてきたバンドから、7人のアーティストが本作のためだけにオリジナル新曲を録音。
繊細かつ美しいポップ・ソングで、より多くのファンを獲得した「プラネタリウム」に続く両A面シングル。疾走感あふれる「カルマ」はナムコの人気RPG『テイルズ・オブ〜』の新作シリーズの主題歌に決定。ゲーム内容に沿った歌詞が楽しめる。