2005年2月23日発売
師弟の楽曲が交互に並び、デュオで締めるという構成の全16曲。男の世界を唄うとなれば、やっぱ北島一家です。鳥羽のちょっと異色の(9)も男の匂いムンムン。北島御大では(14)の軽やかなノリが懐かしくも、またこういう新曲も出してほしいなと思う。
高校2年生でデビューを果たし、2005年で18歳という神園さやかのファースト・アルバム。とても18歳とは思えない大人びたしっかりとした歌唱による昭和スタイルの演歌を中心に、太田裕美の名曲(3)など、5曲のカヴァーも収録している。
THE STAR CLUBが初期に残した伝説のアルバム3タイトルが紙ジャケット仕様で再リリース。本作は、メジャー・デビュー・アルバムで、テープのみに収録されていた音源とシングルB面曲をボーナス収録している。
デンマークのエクストリーム・メタル・バンドの日本デビュー盤。フィア・ファクトリーらと交流があるというが、スラッシュ/デス・メタルをベースにしながらも、知的でプログレッシヴ、そしてアグレッシヴさとメロディアスさの交錯する楽曲を聴けば、それも納得。
ドイツのシュトゥットガルトで活動するDJ/ブレイクビーツ系クリエイターの生真面目なリーダー作。ジャジィなものから、ちょっとエスニックなものやファンキーなビートが印象に残るものまで。いろいろと勘どころを掴んだ、とっても安定感のある表現を聴かせる。
ヴィーナス・レコード移籍第1弾は、テナーのワンホーン・カルテットによる一世一代のディープな世界を描く名バラード・アルバム。名曲「レフト・アローン」ほか、胸を打つ曲満載の1枚だ。
ダークな音色と骨太な節回しが魅力のビ・バッパー、チャールス・マクファーソンのリーダー作。ピアノにスティーヴ・キューンを迎え、対照的な個性がスロー&ミディアムなバラードを歌い綴る至福のひととき。
ビル・エヴァンスのスタイルをさらに魅力的に構築した、現代を代表するジャズ・ピアノ・トリオ、デヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオ。前作と同じメンバーでインタープレイもスリリングな佳作。
前作『ドント・ノー・ホワイ』のヒットから1年2ヵ月ぶりのアルバム。メイバーンの新曲2曲に、アース・ウインド&ファイヤーのヒット曲やダニー・ハサウェイの名曲のカヴァーなど、強力な内容。
現代最高のピアノの巨匠、スティーヴ・キューンのアルバム。圧倒的なスウィングのリズムと美しくもメロディックなアドリブのフレーズが渾然一体となった、最高のピアノ・トリオ・アルバム。
シモーネのピアニスト兼アレンジャーのジョン・ディ・マルティーノが、その名の通りロマンティックなジャズ演奏を披露するピアノ・トリオのデビュー作。ビートルズやミシェル・ルグランのカヴァーも。
いかにもテナー・サックスらしい音が魅力のボブ・キンドレッドの本邦デビュー作。その美しくて深いサウンドとエモーションが聴く人をやさしく包みこむ。有名スタンダードと隠れた名曲を収録。