2005年2月23日発売
2枚同時発売されたベスト盤のVol.1。こちらは93年のデビュー作「抱きしめても止まらない」から99年まで、弾けるような比較的初期の頃の懐かしいヒット曲を全12曲収録。さらにすべての曲をリマスタリングし直して音の輪郭が蘇っている。
作品を重ねるごとに、どんどん音の激しさを増していく松田樹利亜。現在の魅力であるシャウト系なヴォーカリゼーションを生かす上では、荒々しい表情が最適ということだろう。そんな現在のスタイルで新録音した楽曲も含むベスト盤。進化した音に興奮せよ。
YMOの3人が作詞・作曲・編曲・プロデュースなど、何らかの形で関わった“テクノ・ポップ歌謡曲”的な作品を集大成。今では入手しにくい音源も含む、ファンには堪らないアイテムといえそう。
YMOの3人が関わっていない“テクノ・ポップ的歌謡曲”を集大成。同時発売の『イエローマジック歌謡曲』と合わせれば、“テクノ・ポップ的歌謡曲”がほぼ網羅できる、マニアには外せないアイテム。
サウンド・プロデュース坂本龍一、作詞・作曲陣に中島みゆき、矢野顕子、忌野清志郎etc.、演奏はYMO&etc.という83年の隠れた名盤が復活。郷ひろみの気障と坂本龍一の美的センスが融合し、極上のYMO歌謡アルバムとなった。(9)では矢野顕子とのデュエットあり!
スーザンが80〜81年に出した2枚のアルバムと2枚のシングルをコンパイルしたもの。プロデュースの高橋幸宏をはじめYMO周辺人脈が大挙参加し、幸宏らしいニュー・ロマ指向のテクノ歌謡的サウンドもさることながら、自由奔放に変化していくヴォーカルも見事。
3rdアルバム以来4年ぶりにリリースされ、衝撃的なヌード・ジャケットで話題を呼んだ4作目(92年作品)。映画『幸福の条件』挿入歌を収録するなど、聴きどころの多い内容が魅力の1枚。
前作『Love Deluxe』から8年ぶりに再始動したオリジナル5作目(2000年作)。シャーデーならではの芸術性を見事に再確認させる、充実したソウルフルなアルバムに仕上がっている。