2006年12月13日発売
関風ファイティング関風ファイティング
若手お笑いユニットではなく、あくまでもジャニーズ・グループである彼らの5枚目のシングル。(1)は、関西の美少年たちはここまでやるのかと感心する、明るくやんちゃなポップス歌謡。元SMILEの浅田信一が手がけた(4)のような、じっくり聴かせる系もしっかりハマっている。
リフレクションズ 〜ア・レトロスペクティヴリフレクションズ 〜ア・レトロスペクティヴ
2006年12月発表、メアリー・J.ブライジのベスト盤。92年のデビュー以来、シーンを牽引してきた彼女の数々のメガ・ヒット・ナンバーに加え、新曲も収録。“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”の名にふさわしい、聴きごたえのある1枚だ。
やさしく愛して 〜Love Me Tenderやさしく愛して 〜Love Me Tender
布施明と森山良子の二人によるデュエット・シングル。タイトル曲は山川啓介作詞、森山良子作曲の「やさしく愛して」と、プレスリー、パーシー・スレッジで知られる「Love Me Tender」を組み合わせた妙と、お互いに違うパートを歌うあたりがさすがに上手い。
ナックス・ヴォミカナックス・ヴォミカ
元XTC、バリーの息子フィン・アンドリュースを中心としたバンドの2作目。前作からメンバーを一新、プロデューサーにニック・ローネイを迎えLAで録音された。ロカビリーやガレージ・ロックの要素を取り入れたアレンジや、フィンの歌声が強烈に耳に残る。
ネバー・セッド・グッバイネバー・セッド・グッバイ
元カタトニアの女性シンガーによるソロ。キュートで舌タラずのヴォーカルで、トラディショナルからループを取り入れたエレクトリカルなポップ・チューンに至るまで、バンド時代とは一味違った、より多彩なカラーを描き出す。磨きが掛かった彼女に出会えるはず。