音楽むすび | 2006年2月発売

秋吉敏子の音楽生活60周年記念アルバム。ジャズ・ピアノに専念している近年の彼女を反映し、ピアニストとしての魅力を最大限に引き出す、ソロとトリオの2部構成による聴き応えあふれる作品だ。

平成15年にリリース、全国を奔走しながらキャンペーンを続けてきた男・松崎かつみの「出世川／秩父恋歌」のマキシ・シングル。“雑草演歌”の魂のこもった歌いっぷりが聴ける。

前作「別れの霧笛」に続く1年ぶりのシングルは、海峡を舞台にした、松原のぶえの王道演歌路線のナンバー。歌唱力が際立つ熱唱が心に沁みる。カップリングは、愛弟子の愛沢竣也とのデュエット曲。

久々に音楽活動を再開した近藤真彦の25周年記念ベスト。ヒット曲10曲と本人選曲の名曲7曲の構成。「あの曲が入ってない」という部分もあるが、「こんないい曲もあったんだ」という新しい発見もできる一枚。フォーク調の(3)からメタルな(6)まで広い音楽性に驚く。

200万枚を売り上げたベスト・アルバム『FRESH』が完全盤として再登場。シングル・ヒット満載の17曲に加え、JUDY AND MARYとして最後の1年間に発売した記念すべきシングル4曲を追加収録。

『期別』『Fiction』に続く、パク・ヨンハの3rdアルバム。シングル「Truth」のアルバム・ヴァージョンをはじめとする全12曲入りで、まさにファン必聴の内容といえる。

UKチャート史で、ビートルズに続く成功を収めているアーティスト、とも言われるスーパー・グループによる通算7枚目のオリジナル・アルバム。イーグルス楽曲のカヴァーや、ダイアナ・ロスとのデュエットなども聴ける。

大家としてのスケールをみせているキーシンと、ピアノの名手としても有名な指揮者のレヴァインの、カーネギーでのライヴ。ヴィルトゥオジティぶりと、詩的な感興とが織り成す、楽しくも華麗なアルバム。