2006年2月発売
1982年にリリースされたオリジナル・アルバム。フォーク・シンガーとして時代の中心に飛び出そうとする長渕剛の決意が表明された作品で、ストレートで勢いのあるナンバーが満載。
ファンの間では最高傑作とも呼ばれる作品で、傷心を綴った「Don't Cry My Love」など、自らの痛みを見事に表現したオリジナル・アルバム6作目。シングル曲が1曲も収録されていないが、捨て曲なしの仕上がりだ。
ハードなギター・サウンドをバックに、男っぽいメッセージを歌った1984年作。私生活でのトラブルを想起させる「カム・バック・トゥ・マイ・ハート」など、シンガー・ソングライター長渕剛ならではの作品も印象深い。
1985年発表作。グレッグ・ラダーニをミキサーに迎えて、本格的なロック・サウンドを展開。スティール・ギターなどを使用し、ブルース・ロック的な雰囲気も感じさせる。「久しぶりに俺は泣いたんだ」「勇次」の2大ヒット曲を収録。
1986年にリリースされたアルバムで、アコースティック・ギターのサウンドを全面に押し出した原点回帰的な1枚。「ひとりぼっちかい?」や「レース」などで聴かれる、ヒリヒリとした痛烈な歌詞が長渕らしい。
自身も出演したTVドラマ『親子ジグザグ』の主題曲「ろくなもんじゃねえ」を収録した1986年発表の名盤。生来のギターの巧さに加え、バラード中心の本作では言葉のひとつひとつを噛み締めるが如く歌っているのも印象的。
1988年にリリースされた作品で、自身の代表曲を新しいアレンジでセルフ・カヴァーしたベスト・アルバム的作品。名曲「乾杯」は先行シングルとしてリリースされ大ヒットとなった。
1989年発表のコンセプチュアルなオリジナル・アルバム。“昭和”という時代の終わりと、自らの人生を重ね合わせた奥深い表現が彼らしい。TVドラマ『とんぼ』の主題歌「とんぼ」や、映画『オルゴール』のテーマ曲「激愛」など、ヒット曲も満載。
スタジオ・ライヴ形式で録音され、強烈なテンションを感じさせる1993年発表のアルバム。ドラマ『RUN』の主題歌「RUN」も収録。飾らないストレートな歌詞もかっこいい。
79年英国生まれのソウル・シンガーのデビュー作。確かに大好きというスティーヴィー・ワンダーなどを思わせる黒っぽさもあるが、さらにファンキーさなど、現代感覚も絶妙に取り入れ、フレッシュだ。元アン・ヴォーグのドーン・ロビンソンなどが参加。
ショスタコーヴィチ(1906〜75)生誕100年記念リリース。若くしてすでに風格ある演奏を聴かせる実力派、ハンナ・チャン。彼女が尊敬する師ロストロポーヴィチが初演したチェロ協奏曲第1番をとり上げ、渾身の演奏を展開している。
発売元
日本クラウン株式会社人気サウンド・クリエイター&DJ、sugiurumn。2004年秋リリースの『House beat』のリミックス・アルバムがこれ。スティーヴ・アンジェロ、インフュージョン、Malawi Rocks、サントスらが参加した完全クラブ仕様のアッパー・チューンで、踊り狂え!