2006年2月発売
ノルウェーの女性シンガーのアルバム。作者のリチャード・マークス本人とのデュエット(3)、ショパン、ミュージカル曲など、多彩な曲をクリスタルな声で歌ったアルバムだ。クラシカルな曲よりポップな曲のほうが好きだけど、いずれもとても清楚で美しい。
ボチェッリの4枚目のポップ・アルバム。軽く美しい声の彼には、ポップ風の曲がよく合う。今回も長年の音楽パートナーや、強力なソングライティング・チームと組んで、自分の名前を冠した自信作。
移籍後初、そして久々のアルバム。バックにアコースティック楽器をふんだんに取り入れた、上質のイージー・リスニング的な仕上がりに、今ならではの力の抜け具合がぴったりマッチした。なんだか泣けてくるような絶妙の仕上がり。音楽ってやっぱり素敵だ。ああ。★★
制作・出演
ザ・メトロ・ヴォイセズ / ニコラス・ドッド / ヘイリー / ポール・ベイトマン / マイケル・リード / ラッセル・ワトソン / ララ・ファビアン / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団制作・出演
アンサンブル・オブ・ボローニャ / コンヴェンタス合唱団 / ジェイムス・ブレット / バロック弦楽四重奏団 / パトリック・ホークス / ヘイリー / マウロ・マラヴァーシ / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団ジャンル
「アメイジング・グレイス」のデビューから2年。まさに進化するピュア・ヴォイス、その美声が久々に蘇った作品で、ヘイリーが手がけるのはカッチーニやモーツァルト作品から『ロード・オブ・ザ・リング』や『シークレットガーデン』の挿入曲、オリジナルまで広がる。
制作・出演
MorganPochin / エイドリアン・ブラッドバリー / エミリー・ペイルソープ / キャサリン・ジェンキンス / ジェイムズ・モーガン / ジ・アルカディアン・シンガース / ヘレン・コール / リチャード・ジョージ / ロルフ・ロヴランドUKクラシック・チャートで8週連続第1位を記録した、ウェールズ出身のメゾ・ソプラノ、ジェンキンスのUKデビュー盤。声を張らないナチュラルな発声が、柔らかな温もりと包み込むような優しさを感じさせて心地よい。安らぎと親近感を覚えるハート・ウォーミングな一枚。
前作「BUZZING」より1年半ぶりとなるシングル。タイトル曲はウィンター・イベント『TOYOTA BIG AIR』10周年記念テーマ・ソングで、アグレッシヴなミクスチャー・サウンドと大胆なコーラスが聴ける注目盤だ。
独自のハスキーな歌声とR&Bスタイルの楽曲で80年代に数々のヒットを放った彼らのセルフ・カヴァーと新曲を交えたアルバム。ミック・ハックネルのヴォーカルも円熟味を増し、アダルトでエモーショナルな余韻を漂わせながら代表曲に新たな息吹を吹き込む。