音楽むすび | 2006年2月発売

フィーチャリングでデビュー・アルバムも好評の女性R＆Bシンガー、加藤ミリヤと、メジャー・デビューが決定した男性R＆Bシンガー、田中ヒロマサを迎えて、人生や愛、別れと出会いなどをテーマにした楽曲を聴かせる。

ウェディング・シーンで広く使用できるラヴ・ソングばかりを集めたウェディング・コンピレーション。本作はアップ・テンポなラヴ・ソングを中心に、場をグッと盛り上げるバラード楽曲を収録した「ハッピー」盤だ。

ベームの代表的な録音のひとつであり、同時に、この曲の代表的演奏としても評価されているもの。甘さを排した緊張感と叙情性とが全編を覆い、弛緩するところがない。ドイツ的シューベルトのひとつの典型。

ベームが65歳という壮年期の作品。録音された数多い彼の名盤の中でも傑出している。力強いベルリン・フィルの音と熱気あふれるベームの指揮が一体となり、豊かな表情が満ちあふれている。

ベームの確固とした造形美と、セレナード特有の華やかさと愉悦感を兼ね備えた名演。第10番は、BPOのメンバーによる名人芸を聴くことが出来る。また、第6番での軽みも、ベームの幅の広さを見せつける。

モーツァルトのオペラは、ベームの最も得意とするところでもあった。ここでは、すべて全曲盤から抜粋した序曲が集められている。ベームのオペラ演奏の一端を知る、格好のアルバムとなっている。

タイトなビート、かき鳴らされるギター、唸るベース、巻き舌のヴォーカル……。タイトルのイメージを吹き飛ばすかのような激情サウンドの(1)に始まり、ベース・ラインを機軸に静と動を際立たせた(2)(3)へ、独自の世界観を強烈に打ち出した一枚といえる。