2006年4月発売
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番/ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番/ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調
ショスタコーヴィチは、アルゲリッチの新しいレパートリーとして話題となったが、それ以上にその演奏のすごさに、改めてアルゲリッチの実力を見せ付けられた録音となった。一聴の価値ある名演。
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番≪クロイツェル≫・第10番ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番≪クロイツェル≫・第10番
クレーメル、アルゲリッチのベートーヴェン、ソナタ全集の中でも、最も個性的な1枚。2人の個性がぶつかり昇華する「クロイツェル」と、一転、中期に書かれた10番での、寄り添うような演奏が印象的。
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番・第2番 ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディプロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番・第2番 ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ
第1番は、2度目の録音。第2番はフルート・ソナタの編曲で、第1番のほうが、音楽的深さも、技術的高さも上だ。その、第1番で、2人は驚異的な名演を聴かせている。捕らえて離さない強烈な魅力がある。