2006年4月発売
Dear my friend/愛しい人Dear my friend/愛しい人
ビジュアル系独演家、雅の通算5枚目となるシングル。爽快感すらある表題曲から、切ないバラード、ファンキーなアコースティックなど、相変わらずの多彩ぶり。それでもメロディの良さからどれもが普遍的になり得るナンバーばかり。
≪ロッシーニ:序曲集≫≪ロッシーニ:序曲集≫
洗練された音色と精緻なアンサンブルで一世を風靡したシャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団は、ロッシーニのような軽快な音楽も得意としていた。1990年10月、モントリオールでの録音。
≪ショスタコーヴィチ:ジャズ音楽集≫≪ショスタコーヴィチ:ジャズ音楽集≫
ショスタコーヴィチの、ジャズのイディオムを取り入れた作品集という、珍しいアルバム。30年代の作品(「タヒチ・トロット」が28年)で、諧謔精神にあふれた面白い作品だ。シャイーの快演も聴きもの。
ラヴェル:ピアノ協奏曲/古風なメヌエット/左手のためのピアノ協奏曲/海原の小舟 他ラヴェル:ピアノ協奏曲/古風なメヌエット/左手のためのピアノ協奏曲/海原の小舟 他
協奏曲ではロジェらしい明快なタッチによる、透明度の高いクリスタルな音色が聴きもの。特に両手の協奏曲の第2楽章では節度ある歌い口と相まって絶妙な味わいが立ち昇る。デュトワ/モントリオールもラヴェルと相性がよく、きらびやかな音色の世界をたっぷりと聴かせる。
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲作品81 弦楽四重奏曲第10番ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲作品81 弦楽四重奏曲第10番
1995年より現在のメンバーで活動している新生タカーチによるドヴォルザーク。室内楽に、リート伴奏に活躍しているアンドレアス・ヘフリガーのピアノも聴きものだ。
シューベルト:4つの即興曲D899 4つの即興曲D935シューベルト:4つの即興曲D899 4つの即興曲D935
ピアノの抒情詩人と言われたルプーの、代表的録音のひとつ。繊細で濃やかなロマンが、全編を覆う。微細な陰影が、得も言われぬメランコリックな雰囲気とリリシズムを醸し出している。この曲の名盤のひとつ。