2006年発売
2005年ショパン・コンクールで、関本昌平と並ぶ4位を獲得した山本の1次予選での演奏を収録。桐朋学園卒業後、ワルシャワ、ショパン音楽アカデミーで研鑚を積む。表情豊かなショパンが奏でられている。
2005年ショパン・コンクールで4位となった山本の2次予選と本選の演奏を収録。ワルシャワでパレチニに師事し、個性的で感情豊かに弾き切った。批評家には非常に評判が良かったという演奏を聴くことができる。
2005年ショパン・コンクールで、5位なしの6位に入賞した香港生まれのリーによる、1次予選の模様を収録。上位入賞者唯一の女性で、2002年浜松国際コンクールで1位となり、ヨーロッパ等で活躍中。
第15回ショパン・コンクール6位のリーによる、2次予選と本選の演奏を収録。1980年香港生まれ。多くの国際コンクールで入賞、優勝をしており、欧米でもコンサート活動を積んでいる実力の持ち主。
スティーブ・キューンのリリカルな持ち味を生かしたクラシック曲集。ジャズ・スタンダードと言っても過言では無い有名な表題曲を筆頭に、ドビュッシーやラベルなど、全体的にロマンチックな選曲がこの人ならでは。
ヴィーナス・レコードが誇る12大ピアニストによるジャズ・ピアノ・トリオの華麗なる共演が楽しめるコンピレーションのバラード編。ロマンチックでビューティフルなバラードを、ファッショナブルな演奏で。
アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズで活躍した中堅ピアニストによるトリオ作で、ブレイキーの愛奏曲を中心に、モダン・ジャズの名曲を好演。ガッツ溢れるピアノ・トリオ演奏を繰り広げている。
晩年のチャーリー・パーカーを支えた名バップ・ピアニスト、ウォルター・ビショップJr.による93年録音のリーダー・アルバム。代表曲「ビシュ・バシ・ブルース」の再演では、昔よりも早いテンポでダイナミックに演奏している。
市川秀男(p)ら、日本のベテラン・ミュージシャンが結集した最強のピアノ・トリオ“スピリッツ・トリオ”が、歴史に埋もれている美しいメロディを持ったスタンダード曲を取り上げて創りあげたバラード・アルバムの名作。
簡素ながら研ぎ澄まされた美学のあるウィリアムソンの94年の作品。派手なフレージングがなくとも小粋なスウィング感は抜群で、しかも素朴さの奥に輝く洒落たフィーリングはこの人ならでは。良く知られたスタンダーズ中心の選曲が功を奏した、魅力全開の快作。