2007年10月3日発売
役者のわりには芸達者でお馴染み柳沢慎吾が伝家の宝刀「あばよ!」のセリフを元にCDを制作。チェッカーズや松山千春の名曲とともにさまざまなショート・ドラマが……。圧巻なのは“あばよ!!74連発!”。74人分の女性の名前を言いつつ「あばよ!」と叫ぶなんて!
制作・出演
ウェイン・バージェロン / ウォーレン・ルーニング / ゲイリー・グラント / ゲイリー・フォスター / チャーリー・ローパー / ピート・クリストリーブ / ボブ・シェパード / マット・ダスクメジャー2作目にして日本デビュー盤となる本作。エンジニアにアル・シュミットとクリス・ロードを迎えただけあり、音の輝きやツヤがジャズ・アルバムの域を超えている。ルックスとは裏腹にドスの利いた歌声もどことなくシナトラを想わせる若年寄っぷり。
女性ラッパーの先駆けとして2000年にデビューした彼女の14枚目のシングル。キーの高い男性が歌っているように聴こえるヴォーカルが個性的。湘南乃風の「巡恋歌」などを手がけたSoundbreakersをアレンジャーに迎え、爽やかなポップ・ソングに仕上げた。
リード・ヴォーカル土屋礼央のスウィートで伸びやかな声に胸がつまるミディアム・バラード。ひっそりと恋焦がれつづける思いを、スッと響かせ合う透明感のあるコーラスが盛り立てる。「LIVEラリー」はスペシャル・ハイなハーモニー・ワークをみせる痛快ウキウキ・ポップス。
デビュー・シングル「旅人」が映画『西遊記』のイメージ・ソングに起用され話題となった、高杉さと美の2ndシングル。練り上げられたサウンドと透明感にあふれた癒しのヴォーカルを最大限に活かしたナンバーに仕上がっている。
スカパラが最もエキゾだった時代にバンマスだったASA-CHANGプロデュース。しかも往時の歌謡曲やスタンダードのカヴァーとくれば、おもしろくないはずがない。畠山の歌声も、無駄な自意識を排しておおらかだ。「Somethin' stupid」はリリー・フランキーとのデュエット。★
Kyoto Jazz Massiveの沖野修也のソロ作を、本格派ジャズ・バンドのsleep walkerが生演奏でリミックス。ヴォーカル編とインスト編の2枚組仕様で、DJカルチャーに育まれた日本のクラブ・ジャズ・シーンの最前線を確認できる充実の内容。
ニューヨークのヒップホップ・デュオのアルバム(2枚目)。ソロもあるザ・セイントとベテランのエムスキーだけあり、コンビネーションもサンプリングのセンスも抜群。サルサやソウルなど多彩な要素をちりばめ、しかもハート・ウォームだ。