2008年10月発売
昭和30年代に文化放送で毎週1時間半にわたりオンエアされていた『森繁ゴールデン劇場』は、森繁の絶妙な語り口を中心にゲストとの楽しいトーク、歌、ドラマという構成の人気番組だった。番組の1パートには向田邦子を起用し、その向田にシナリオの手ほどきをした市川三郎が全体構成を手がけるなど時代の最先端スタッフでいどんだ意欲作だった。また文芸作品“ロマン誕生”のコーナーも、多彩な出演者と精密な演出で人気となっていた。この6枚の復刻CDは、膨大な音源のなかから榎本健一との対談、歌を収録した『1』、ドラマ「人生劇場」収録の『2』など選りすぐった番組コーナーをまとめている。昭和のラジオ・芸能史を知る上での貴重な資料に、リアルタイムで聴いていた人には、自分の人生と重ねあわせることのできる懐かしい宝物になるだろう。
ヤコブ・ゲーゼ (1879-1963):ジェラシー ヴァイオリニスト、指揮者として活躍したデンマークの作曲家、ゲーゼ(ガーデともいう)。「そんな人知らないな」と仰る方、ぜひこのアルバムの冒頭をお聞きください。そう、あの社交ダンスなどでおなじみの名曲なのです。他の曲もぜひ。極限まで甘いメロディー、一瞬よぎるノスタルジー。聞けば誰もが一度で恋に落ちます。(ナクソス・ジャパン) ヤコブ・ゲーゼ (1879-1963): 1.タンゴ・ツィガーヌ「ジェラシー」 2.レダと白鳥、愛の伝説 (1939) 3-5.愛の組曲 6.小ラプソディ 7.ロマネスカ、タンゴ 8-11.ヒメルピンの婚礼、田舎組曲 12.ワルツ・カプリッチョ(オーレ・ヘイヤー 編曲) 13.コペンハーゲンの生活、ワルツ 14.甘い秘密、ワルツ・レント 演奏:ビャーネ・ハンセン (ヴァイオリン) オーデンセ交響楽団 マティアス・エッシュバッヒャー (指揮) Disc1 1 : "Jalousy, Tango Tsigane " 2 : "Leda And The Swan, Legende D'amour " 3 : Suite D'amour 4 : Rhapsodietta 5 : "Romanesca, Tango " 6 : "Wedding At Himmelpind, Rustic Suit " 7 : Valse Capriccio 8 : "Copenhagen Life, Waltz " 9 : Douces Secrets Powered by HMV