2008年12月3日発売
加藤和彦、小原礼、土屋昌巳、屋敷豪太の新たなグループのデビュー作。ゲスト・ヴォーカリストとしてANZAを迎え、70年代ロックを継承する“ちょっとやさぐれ”たサウンドを聴かせてくれる。ただし、ノスタルジックな志向は一切ないところがスゴいところ。
発売元
日本コロムビア株式会社持ち前のポップで華のある作風から一転、一音一音を絞り出すかのようなブルージィなプレイ。最も尊敬するビリー・ホリデイへのトリビュート作品だが、自己を見つめ直したい気持ちが音に表われているような印象も。異色作にして、実はターニング・ポイントか。
戦後(1946年?)20年間の宝塚歌劇団代表上演作の主題歌と歴代花形スターが目白押し。あの人も! と驚く女優さんの往年の歌声が聴け、なかには戦前・戦中の作品で初CD化となる70年近く前の音源も7曲ある。想い出というより歴史的遺産といえる、瀬川昌久監修2枚組。
アニメ・実写の音楽を多数務め、2007年に逝去した三沢郷の特集。物心ついた頃に観たアニメ・ソングはいつまでも胸に残るが、その作者に触れる機会は滅多にないもの。自分の成長の一翼を担った原点を覗く、いい機会かも。自己解説にインタビューと、資料面も充実。
演歌の実力派シンガーによる80年代から90年代のJ-POPヒット曲のカヴァー・アルバム。五木ひろしの「TSUNAMI」、前川清「HOWEVER」、八代亜紀「リバーサイドホテル」など、あっと驚く名ヴォーカルが全12曲。シメは美空ひばり「昴?すばる?」。あると思います、このシリーズ!★
演歌歌手が歌う70年代のJ-POPナンバーなどを集めた好企画盤で、他レーベルの坂本冬美や長山洋子らも名前を連ねる。通常よりもコブシを抑えた、控え目な歌い方をしている楽曲が多いが、歌詞の内容をきっちりと把握。あらためて演歌歌手の実力を実証する。
Dragon Ashが贈る、冬にぴったりのミディアム・チューンを収録したシングル。友情、愛情、繋がりをテーマに綴られた詞に、エモーショナルなサウンドが相まって、感動的な楽曲に仕上がっている。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら